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【ソフトバンク】〝急造勝ちパターン〟崩壊でワースト4連敗 小久保監督「今年一番苦しい時期」

東スポWEB / 2024年9月7日 22時17分

ベンチで首をかしげるソフトバンク・小久保監督(中)

これが負の連鎖なのか…。ソフトバンクは7日の西武戦(みずほペイペイ)に2―3と痛恨の逆転負けを喫し、今季ワーストとなる4連敗。日本ハムが勝利したため、マジックは「15」のまま4戦連続で足踏み状態だ。

先発・スチュワートは初回に先制点こそ許したものの、それ以降は得点を与えず7回1失点の好投を披露。きっちり先発の役目を果たした。

しかし、故障者が多発し、苦しい状況の救援陣が踏ん張れない。この日は1点リードの8回から2番手・杉山を投入したが、先頭に四球を与えて二死二塁とすると、西川に二遊間を破られる適時打を浴び同点に追いつかれた。

さらに9試合連続無失点と好調だった新守護神・ヘルナンデスまでものみ込まれた。同点の9回一死走者なしから外崎に甘い真っすぐを捉えられ、打球は無情にも右翼テラス席へ。痛恨の一発で勝ち越しを許し、そのまま敗れた。

打線は10安打で2得点。4安打で3得点の相手とは対照的で、今のチーム状態を表すかのようなチグハグな試合となった。

オスナ、松本裕、藤井が離脱し、台所事情は火の車だ。そんな中、今季結果を残してきた2人を〝急造勝ちパターン〟として起用したが、最悪の結果となった。

試合後、チーム状態を小久保監督は「今年一番苦しい時期」と吐露。救援陣については「まあまあ、しょうがないところはあるんですけどね」と渋い表情で話すと、倉野コーチは「今日の時点ではあれがベストな選択だったと思う。結果が伴わなかったのは申し訳なかった」とポツリ。

最下位・西武に連敗し、本拠地でまさかの4連敗。優勝に向け、どん底から抜け出す光を早く見つけ出したい。

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