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【柔道】男子代表の鈴木桂治監督 続投あるのか…9月で任期満了「本当に今は何もないので」

東スポWEB / 2024年9月7日 22時22分

イベントに参加した(左から)永瀬貴規、出口クリスタ、鈴木桂治、野村忠宏氏

9月で任期満了となる柔道男子日本代表の鈴木桂治監督(44)が、現状を説明した。

五輪3大会連続金メダリストの野村忠宏氏(49)がプロデュースする柔道イベント「野村道場」(7日、横浜武道館)で鈴木監督は、パリ大会男子81キロ級金メダルの永瀬貴規(旭化成)らと小中学生約250人を指導した。

イベント後は「子供たちと選手たちがふれ合う機会は、なかなか簡単につくれるものではない。それを野村先輩はできるわけだし、野村先輩のやることはできるだけ協力させていただきたい」。2004年アテネ五輪でともに金メダルを獲得した柔道界の〝レジェンド〟に、尊敬のまなざしを送った。

パリ五輪男子個人は66キロ級の阿部一二三(パーク24)と永瀬が東京五輪からの連覇を達成するなど、計5個のメダルを獲得。21年9月に監督に就任した鈴木氏は、パリ五輪の柔道種目終了後、続投に意欲を示していた。

この日は「今後のことというよりも、五輪の振り返りという形で、コーチと選手とは(帰国後に)ある程度話はした。ただ、最近は(全柔連の)柔道関係者と接してない。9月いっぱいまで僕の任期が進んでいくけど、本当に今は何も(話が)ないので。少しずつ次のロサンゼルス五輪に向けて(話が)出てくるのかなと思います」と今後の見通しを語った。

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