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【阪神】才木浩人6回粘投で12勝 岡田監督「オマエ、5回で代えてもええんやけど…」

東スポWEB / 2024年9月7日 23時4分

粘りの投球でヤクルト打線に得点を許さなかった阪神・才木浩人

阪神・才木浩人投手(26)が7日のヤクルト戦(神宮)に先発。6回8安打無失点の好投で、今季12勝目を挙げた。

この日最大のピンチは4点リードの2回だった。サンタナ、オスナに連打を許し、山田の左前打を浴びて一死満塁のピンチ。それでも、中村を152キロの直球で二飛、投手・高橋は10球粘られながらも最後はスライダーで三ゴロに抑えた。「フォアボールで押し出しだけはないように。とにかくストライクゾーンでいったんで、抑えられてよかったです」と汗をぬぐった。

4~6回も毎回走者を背負いながら、要所で空振り三振を奪うなど、持ち前の力強い直球やフォーク、スライダーを織り交ぜた投球で得点を許さず。110球を投げ切り、7回のマウンドは左腕・桐敷に譲った。「後半戦始まってからずっとヤクルトと巨人戦を投げててるので。ランナー出すのは仕方ないかなと思ってたので。ピンチになってもゼロでいけたのはよかったです」とうなずいた。

岡田彰布監督(66)は、この日の投球について「ちょっと変化球甘かったのよな、2回は特にな。ストレートが低めにいけばな、なんか上ずるよな」と首をかしげながら、「オマエ、5回で代えてもええんやけど、ビーズリーとは違うからのお。5回で代えて勝ち投手じゃあかんからな。『あと1回頑張れ』言うたんや」と6回のマウンドに送り出したことを明かした。

この日で、才木はプロ入り初の規定投球回に到達。7日時点で巨人・菅野のリーグ最多勝利数(13勝)に迫っているだけに、指揮官は「そら勝ち柱やからな、そういう意味では(最多勝の)チャンスはあるからな」とタイトル獲得に期待を込めていた。

チームは佐藤輝&大山の本塁打が飛び出し、6―0で勝利。首位・巨人、2位・広島が勝利したことからゲーム差こそ変わらなかったが、球団初の連覇に向け大きな1勝となった。

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