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石川修司 6人タッグ王座戦の全日本マット開催を拒否「社長とかかわりたくない」

東スポWEB / 2024年9月8日 6時2分

王道マットでの防衛戦を拒否した石川修司

全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を保持する〝大巨人〟石川修司(48)が、王道マットでの防衛戦を拒否した。

自身がGMを務める女子プロレス「エボリューション(エボ女)」の7月18日新木場大会では、橋本千紘、優宇との「チーム333キロ」で諏訪魔&尾崎魔弓&雪妃魔矢を破り同王座を奪取。25日のエボ女新木場大会では、宮本裕向&木高イサミ&DASH・チサコとの初防衛戦が決まった。

石川は「(6月10日のエル)デスペラード選手の興行で挑戦者の3人がトリオを組んでいて、みんなハードコアが得意な3人。プロレスのうまい人が揃っている感じがする。僕と橋本選手、優宇選手は力で押していくタイプ。方向は違うけど、楽しみだなって感じですね」と対戦を心待ちにする。

男女比では不利だが、「総体重ではこっちが上なんで」とにやり。3日に後楽園で行われた高山善廣支援大会の6人タッグ戦ではパートナーの橋本、優宇と対戦する機会に恵まれ、2人の実力を再認識したという。「女離れしたという言葉が合っているかわかりませんが、(男子選手に)引けは取らないなと思っているので。面白いものが見せられる」と胸を張った。

なお、同王座は全日本の管理ベルトだが、2戦連続エボ女のリングでタイトル戦が開催されることになる。今後についても「全日本ではやらないですね」。石川は今年1月31日付で5年間所属した全日本を退団。理由は福田剛紀社長への不信感だった。

先日は盟友の諏訪魔から10月に予定するデビュー20周年興行への参戦を打診された際も「社長にはわだかまりがすごいあるんで、社長が土下座したら」と断ったばかりだった。

石川は「社長に土下座と言ったけど、土下座してほしいわけじゃなく、そのくらいかかわりたくないということ。社長以外の選手、スタッフには何の感情もないけど、あの時にひと区切りと思ったので。僕がこのベルトを持ってる限り、エボ女か違う女子の団体で防衛戦をやりたいなと思います」と態度を明確にした。

一方で参戦を断られた諏訪魔は「石川修司が出てくれないのなら、やる意味もない」と20周年興行をいったん白紙に。心労が重なったことも原因なのか、現在は「耳性めまい」と診断され無期限欠場中だ。

石川は「同年代としてめまいは心配なんですけど、自分が出ないなら20周年興行をやらないってメンヘラおじさんですか…」としつつ「諏訪魔さんほどの選手なので、20周年を迎えたのなら、僕にかかわらず今の仲間たちとやってほしい」をメッセージを送った。

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