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【柔道】金メダル大幅減も…競技普及イベント大盛況 野村忠宏氏「過去一番の盛り上がりだったと思う」

東スポWEB / 2024年9月8日 6時3分

柔道イベント「野村道場」に登場した野村忠宏氏(左)と、パリ五輪金メダリストの角田夏実 

〝柔道フィーバー〟が続きそうだ。五輪柔道3連覇の野村忠宏氏(49)がプロデュースするイベント「野村道場」(7日、横浜武道館)には、パリ五輪金メダリストの女子48キロ級角田夏実(SBC湘南美容クリニック)と男子81キロ級永瀬貴規(旭化成)、女子57キロの出口クリスタ(カナダ)が参加。豪華メンバーが小中学生約250人を指導した。

同イベントは2019年に初開催され、今回が記念すべき10回目となった。広報担当者は「柔道の普及をもちろん考えているし、野村の思い一つでやっている。野村自身柔道が大好きで、子供たちに柔道の楽しさを知ってほしくて始まりました」と開催経緯を説明した。

パリ五輪の金メダルは21年東京五輪の9個を大きく下回り、男女合わせて3個。団体戦でも決勝でフランスに敗れ、2大会連続の銀メダルに終わった。

それでも、日本のお家芸とあって五輪期間中に柔道は大きな注目を集めた。この日は観客席が無料開放され、学生の他に一般客約1500人が参加。立ち見でイベントを観覧している人も多く見受けられた。

同担当者は「今までの参加者数は4、500人が多かったけど、今回はダントツで人数が多かった。金メダリストが3人来てくれたのが大きかったと思う」とパリ大会の影響の大きさを明かした。

イベントに出席した男子代表の鈴木桂治監督(44)は「金メダリストが入ってきた瞬間『ワーッ!』となった。(パリ五輪で)ついた火を、今のうちにどれだけ大きくするかが大事」と力説。野村氏も「過去一番の盛り上がりだったと思う。タイミングも良かったし、集まってくれたメンバーも最高だった。全てがいい形で第10回目を迎えることができた」と充実した表情を浮かべた。

「次は九州で年明けにやりたいと思っていて、現在計画している。野村道場は全国を回っていて関西、四国、上越はすでに開催した。あとは北海道、東北、九州でやりたい」(広報担当者)。〝全国ツアー化〟に大きな期待がかかりそうだ。

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