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岸博幸氏 内部告発された兵庫県の対応は「独裁国家と同じことをやっています」

東スポWEB / 2024年9月8日 11時37分

岸博幸氏

元経産省官僚の岸博幸氏が8日、TBS系「サンデージャポン」に生出演。知事のパワハラ疑惑などが内部告発された兵庫県の対応について、意見を述べた。

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑に関する内部告発について、百条委員会は6日、前副知事の片山安孝氏に証人尋問を実施。斎藤知事に関する内部告発への、県の対応を検証した。

職員は3月、報道機関などに、斎藤知事のパワハラ疑惑などについて記載した文書を送っていた。

文書の内容を把握した斎藤知事は、告発者捜しを指示。当時副知事だった片山氏が職員を聴取したという。

岸氏は「今回最大の問題は、この告発者が最初は県の窓口ではなく、外部に通報しているんですね。公益通報者保護法上は、外部に通報されても、ある程度真実性がある場合、通報者は守られるんです」と指摘。

知事側の対応について「要は告発された側、利害関係者が『これは内部通報じゃなくて、誹謗中傷だよね』という風に決めつけた上で、犯人捜しであるとか、公開処刑に近いようないろんな処罰をするということをやった」と話した。

続けて「それを一番やったのは、片山副知事でまさに知事の右腕。知事の責任は重いんですけど、右腕として、告発者に尋問みたいなことをして。片山(前)副知事の罪も非常に重い」とし、「ほとんど北朝鮮みたいな独裁国家と同じことをやっています」と糾弾した。

また、元官僚の岸氏は「実は霞が関の役所でも、こうした内部告発文書が出回ることはあります。大事なのは出回った時に、ある程度穏便にやるっていうのがあって。こういう風にトップが『これは誹謗中傷だ』と決めつけて、公開処刑するってことはありえませんから」と伝えた。

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