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【日本ハム】新庄監督「一気にいけそうな雰囲気はあった」〝幸運球効果〟は継続

東スポWEB / 2024年9月8日 18時52分

新庄剛志監督は清宮幸太郎の走塁を擁護した

日本ハムは8日のオリックス戦(エスコン)に延長10回の末に4―5で敗れ、連勝が「4」で止まった。

先発した北山が初回に西川の右前適時打で先制を許すと3回、4回には西野、セデーニョにそれぞれソロ本塁打を浴びて失点。6回7安打3失点で降板を余儀なくされた。それでもこの日は打線が終盤に粘りを見せた。相手先発・宮城の前に7回まで4安打無得点と沈黙したが、4点ビハインドの8回二死二塁からレイエスの左前適時打でまず1点。9回にはマチャドから無死満塁の絶好機をつくり、水谷の左翼線への2点適時二塁打、一死後には清宮も右前適時打で3点を挙げ、土壇場で同点に追いついた。

だが、延長10回から5番手で登板した柳川が乱調。安打と2四球で無死満塁のピンチをつくって降板すると、6番手・池田が二死までこぎつけながら西野に左前へ勝ち越し打を献上した。

試合後、新庄剛志監督(52)は「くぅー!」とため息をつきながら「(9回に)追いついたけどねえ。ああいう粘りは今年はずっとあるんで。そのまま一気にいけそうな雰囲気はあったんですけど」と唇をかみしめた。

9回一死二、三塁から清宮は右翼へ同点打を放ったが、一塁べースを回ったところでまさかのタッチアウト。これがなければ一死一、三塁の好機が続き逆転サヨナラの可能性もあった。指揮官はこの場面の清宮の走塁について「バッターはヒット打って次の塁を狙う気持ちが分かるので」と擁護。その上で「あそこは代田(一塁)コーチが早めにストップの声掛けをしないといけなかったですね」とコーチ陣に反省を促した。

指揮官は4日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で「ツボ押し用」の硬式球をベンチに持参。すると最終回に一挙6点を奪って大逆転勝利を飾ったため、験を担いでこの日も試合中に、その「幸運球」を握り締めながらベンチで指揮を執った。そのおかげもあってか、この日も9回に3点を挙げて同点に追いついただけに「(幸運球を上に)投げるとフォアボールが出るんですよ。で、ずーっとやってたら同点に追いつくっていうね。あまり験を担ぐタイプじゃないんですけど…。これ、ネタになる(笑い)」(新庄監督)。

試合に負けたとはいえ、チームは着実に粘り強さをつけ始めている。そんな手応えもあってか「連勝は止まりましたけど(今カード)2勝1敗で。今の状態なら最低限の勝ちが取れたので」と最後は次戦に目を向けていた。

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