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【秋場所】大の里〝物言い〟つくも白星発進 大関とりへ「迷うことなく攻めていきたい」

東スポWEB / 2024年9月8日 20時7分

熱海富士(下)をはたき、冷や汗もの初日白星となった大の里

大関とりへ、まずは1勝だ。大相撲秋場所初日(8日、東京・両国国技館)、関脇大の里(24=二所ノ関)が幕内熱海富士(伊勢ヶ浜)をはたき込んで白星発進。物言いがついたが、土俵際の攻防で熱海富士の左手が先につき、軍配通りで大の里の逆転勝ちとなった。

取組後は「良くない相撲だったけど、勝つのと負けるのでは違う。先場所は初日に負けていたし(場所への)入り方が大事だと思っていた」と振り返った。

先場所優勝の横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)が、両ヒザ痛と糖尿病の影響により初日から休場し、大関豊昇龍(立浪)もまさかの黒星発進。大の里は今場所で12勝以上を挙げれば、大関昇進の目安となる三役の地位で3場所合計33勝に到達する。

自身2度目の優勝、そして大関とりに期待がかかる大事な場所。対戦相手から相撲を研究される立場になってきたが、この日の朝稽古後に「相手がどうこうというよりは、自分次第だと思う。やるべきことをしっかりやっていけば通用すると思うので、迷うことなく攻めていきたい」と自らの取組に集中する構えを見せた。

土俵下で審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は「まだ初日。(大の里は)あんな相撲ばかりだと白星は続いていかないけど、全部そんな相撲じゃないだろうし」と、明日以降に期待を寄せた。

2日目は幕内翔猿(追手風)との一番。大の里は「目の前の一番一番に集中してやるだけです」と気を引き締めた。

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