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【秋場所】貴景勝が初日黒星 大関返り咲きに暗雲…「立ち合いで当たっても押しきれない」の指摘

東スポWEB / 2024年9月8日 21時13分

御嶽海(手前)に寄り切られ、悔しげな貴景勝

大関返り咲きに暗雲だ。大相撲秋場所初日(8日、東京・両国国技館)、1場所での大関復帰を目指す関脇貴景勝(28=常盤山)が、幕内御嶽海(31=出羽海)に寄り切られて黒星発進。貴景勝は立ち合いで頭から当たりにいったものの、右を差されてそのまま一気に寄り切られた。

取組後は「自分の相撲を取りたかった。また明日以降、集中してやるだけです」と声を絞り出した。

大関カド番で臨んだ7月の名古屋場所で、5勝10敗に終わり2度目の関脇転落。今場所で10勝を挙げれば特例で大関に復帰できるが、8月の夏巡業を持病の首痛のため全休するなど、厳しい状況が続く。「(ぶっつけ本番でも)場所が始まったら関係ないので」と黒星を受け止めた。

同じ大関経験者との一番。土俵下で審判長を務めた粂川親方(元小結琴稲妻)は「御嶽海は押し合いになれば力を出すし、いい相撲を取った。元大関同士で(お互いに)負けられない気持ちもあっただろうし…」としながらも「立ち合いで当たっても押しきれない。初日なのでまだわからないけど、最近の相撲を見ているとそんな感じ」と貴景勝の現状を厳しく分析した。

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