中丸雄一〝アパ密会〟で６年ぶりドラマ＆映画が幻に STARTO社とのミックス契約も台なし

KAT-TUNの中丸雄一

女性問題で謹慎しているＫＡＴ－ＴＵＮの中丸雄一（４１）が、６年ぶりの俳優業を自らフイにしたようだ。ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ（スタート社）と〝ミックス契約〟を結んだことで、キー局連続ドラマや映画への出演が浮上していたのだが――。

中丸は８月に文春オンラインで、アパホテルで女子大生と密会していたと報じられ、謹慎している。１月に元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜（３２）との結婚を発表。それから７か月後に明るみに出た女性問題だった。レギュラー出演していた「シューイチ」（日本テレビ系）、「家事ヤロウ！！！」「朝だ！生です旅サラダ」（ともにテレビ朝日系）への出演を見合わせている。

騒動の影響は広がっている。複数の関係者によると、連ドラや映画への出演が幻になりそうだ。

テレビ局関係者の話。

「中丸さんは来年放送の連ドラ出演の話がありました。ところが、謹慎して活動再開の時期が見えず、これが立ち消えになったんです」

また、映画会社関係者もこう明かす。

「来年以降公開の映画への出演オファーで進められていました。中丸さんも前向きだったといいます」

中丸は「家事ヤロウ！！！」などのように主にバラエティー番組で活躍してきた。俳優業は少なく、主だった作品としては、ＴＢＳ系「わたし、定時で帰ります。」（２０１９年）が最後。ＫＡＴ－ＴＵＮとして０６年にデビュー後、映画に出演したのは「銀幕版 スシ王子！～ニューヨークへ行く」（０８年）の１本だけだ。

ＫＡＴ－ＴＵＮの〝バラエティー担当〟に俳優業のオファーが浮上した背景として、旧ジャニーズ事務所がスタート社に移行したことが挙げられる。

中丸は今年１月、自身のユーチューブチャンネルで、スタート社との契約について「エージェント契約とマネジメント契約のミックス」と告白。自身が仕事獲得の調整をするエージェント契約とスタート社に仕事獲得の調整をゆだねるマネジメント契約を併用した。

本人は「これがどういうことか簡単にいうと、仕事の幅が増える可能性がめっちゃある」と説明。「今までやっていない範囲もトライしたい」と意気込んでいた。

「中丸さんのミックス契約に反応したのが、連ドラや映画のプロデューサーでした。アイドル帝国として君臨した旧ジャニーズとの出演交渉は時に骨が折れる場面があったけど、スタート社に移行して出演交渉は進みやすくなった。そこで、久しぶりに中丸さんに白羽の矢を――というわけだったんです」（前出映画関係者）

来年放送の連ドラに出演していれば「わたし、定時――」以来、６年ぶりの俳優業になるはずだった。せっかく「仕事の幅が増える」ミックス契約にしたにもかかわらず、自らふいにしたのだから、仕方がないのかもしれない。