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【新日本】鷹木信悟 長渕剛ライブに感銘…〝前言撤回〟で内藤哲也との「同門王座戦」実現へ動く!

東スポWEB / 2024年9月9日 5時22分

20周年興行も大盛況で終え、元気いっぱいの鷹木信悟(左)

新日本プロレスの鷹木信悟(41)が、IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也(42)との同門王座戦実現の青写真を明かした。今夏の「G1クライマックス」で優勝できなかった場合は内藤に挑戦しない意向を示していたが、敬愛する長渕剛のライブと、7日に地元・山梨で行われたデビュー20周年記念興行を経て翻意。〝条件付き〟で最高峰王座取りに動く。

山梨大会で鷹木はYAMATO(ドラゴンゲート)、BUSHIとトリオを結成し、内藤&辻陽太&高橋ヒロムと対戦。終盤には内藤と1対1で激しくやりあったが、30分時間切れフルタイムドローに終わった。

一夜明け「やれることはやったかなと。あるとしたら7月には(チケットが)即完売してたから、もうプラス1000人くらい入ったんじゃないかなと。そこはこの5年間もっと活躍して、25周年に取っておきたいね。あとメインはきっちり決着をつけたかった。この決着は俺と内藤でつけようじゃないかという気持ちになったよね」と大盛況の記念大会を振り返った。

内藤は今夏のG1で敗れた相手との防衛ロードを望んでいる。公式戦で勝利を収め候補の一人となっている鷹木は、挑戦条件にG1優勝を掲げていたため一時は断念。しかし、記念大会での激闘によって、過去シングル1勝1敗の内藤とベルトをかけた決着戦を実現させたいという思いがよみがえったという。

その前に背中を押されていたのが、今シリーズ開幕前日の5日に愛知県で訪れた長渕のコンサートだ。「結果的にG1覇者にはなれなかった。でも長渕さんのライブに行って『やるなら今しかねえ』という歌詞がずっと残ってて…。後になってあの時やっておけばよかったと思うくらいなら、今やった方がいいだろって思ったんだよね」と明かした。

現段階でIWGP世界王座戦線は29日神戸大会でグレート―O―カーン、10月14日両国大会でG1覇者ザック・セイバーJr.の挑戦が決定済みだ。

そこで鷹木は「どうせ内藤とやるならタイトルをかけてやりたい。オーカーンやザックからしたら『ふざけるな』かもしれないけど、それが俺の素直な気持ち。でも俺自身が丸腰、何もない状況だから。何か勲章を取った上で内藤の前に立ちたいという気持ちが強いね。新日本のタイトルになるのか、他団体のタイトルになるのか…何かしら自分でスキルアップした上で挑戦表明したいなと思う」。挑戦条件として、まずはタイトルホルダーになることを誓った。

「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」で共闘する間柄だからこそ、最高峰王座をかけた戦いを実現させるためにはハードルが必要。内藤がベルトを守り抜くことを信じつつ、鷹木は同門王座戦への扉を開くカギを探しにいく。

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