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【西武】ドラ1武内夏暉 新人王争いが一転暗雲…高い先発能力も足引っ張る「打線の低調」

東スポWEB / 2024年9月9日 6時3分

6敗目を喫した武内夏暉(左から2人目)

西武・武内夏暉投手(23)が8日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で7回109球を投げ、6安打2失点で6敗目(7勝)を喫した。

これで武内は8月3日、楽天戦(ベルーナ)で挙げた7勝目を最後に5戦連続で勝ち星なしの4連敗。盤石と思われていた新人王争いに暗雲も垂れ込めてきた。試合後の渡辺久信監督代行(59)は「ランナーを出すのは想定内。そこからどうしのいでいくのか。相手打線もいいし最近、勝負球がちょっと甘くなっている」と指摘したが、思うように白星を重ねられないのは打線の低調ぶりが大きな要因だ。

直近5試合の4連敗でもハイクオリティー・スタート(HQS=7回以上、自責点2以下)が2度含まれ、5戦で援護が5点では勝てる確率も必然的に下がってくる。今季トータルでも登板した18試合でクオリティスタート(QS=6回以上、自責点3以下)が13度で「72・2%」。武内は規定投球回にこそ到達していないが、この成績はリーグ6位に相当する。防御率2・35もモイネロ(1・97=ソフトバンク)、早川(2・19=楽天)に次ぐ3位に当たる。

さらに、制球の良さを示す指標「K/BB(奪三振÷四球)」の6・00は、日本ハム・加藤貴の7・00に続く2位で、勝利数以外の投球指数は軒並み先発投手としての高い能力を指し示している。

残りの最大3登板で3勝できるに越したことはないが、内容を見れば新人王レースを引っ張る黄金ルーキーのインパクトはまだまだ健在といえそうだ。

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