1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【スターダム】なつぽい宿すUWF魂? 葉月とのワンダー王座戦「バチバチした雰囲気を出せる」

東スポWEB / 2024年9月9日 6時3分

葉月(右)と握手しながらも、火花を散らすワンダー王者・なつぽい

ケンカマッチ上等! 女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・なつぽい(29)が〝奥の手〟を解禁する。

14日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会で行われることが濃厚なV1戦では、次期挑戦者決定戦(8日、後楽園)を制した葉月(26)を迎え撃つことが決定。「4回目の挑戦でやっとこのベルトを取れたので、5回もこのベルトに挑戦している葉月さんの思いはわかる部分もある。でも、だからこそ1発でこのベルトを取られるわけにはいかない。絶対に防衛します」と意気込んだ。

葉月とのシングル戦績は1分け2敗。相手の印象を「テクニシャンだし、全くスキがないですよね。試合はケンカっぽかったり、感情むき出し。スターダムで一番殺気を感じる」と冷静に分析したが、次の瞬間なつぽいの表情が変わった。

「でも、ぽいもそういう戦いは好きなんですよ。見た目は狂犬 vs 子犬かもしれないけど、ぽいはただの子犬じゃない。葉月さんには恨みもねたみもないけど、本気でかみちぎる気持ちではいますよ」と宣戦布告した。

ここまで闘争心をむき出しにするのは、大先輩の影響が大きい。かねてUWFインターナショナルで活躍した金原弘光氏が経営する整体に通い、トレーニングを積んでいる。金原氏から聞いたUインター時代の話の中で、特に印象に残ったのが1995年10月9日に東京ドームで行われた新日本プロレスとUインターの対抗戦だという。

同大会で金原氏は桜庭和志と組み、新日本の石沢常光&永田裕志と対戦。観戦していた故アントニオ猪木さんが大会のベストバウトと評した一戦だ。なつぽいは「当時のバチバチ感を聞いて、絶対に負けられないっていう思いは、今の私と同じ。葉月さんとは団体は同じだけど、お互いの意地が炸裂して、あの対抗戦みたいなバチバチした雰囲気を出せると思うんです」。〝伝説の一戦〟をよみがえらせるつもりだ。

くしくも今夏の「5★STAR GP」では関節技に磨きをかけたばかり。「関節技でギブアップも何本か取れて手応えを感じた。ここから私のベビホワイトちゃん(ワンダー王座)の物語が始まりますよ」。ベルトを抱きしめた妖精が、覚醒モードに突入だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください