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【全日本】青柳優馬 王道T制覇後の公約に石川修司の〝復帰〟掲げる「戻れる会社をつくります」

東スポWEB / 2024年9月9日 6時3分

優勝の公約を掲げた青柳優馬

あの男を再び――。全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・青柳優馬(28)が、「王道トーナメント」(14日、名古屋で開幕)制覇後の公約を掲げた。

今年で8年連続8回目の出場となるが、これまで7大会はいずれも1回戦敗退。「もはや呪いじゃないかなと。3冠のベルトも取ってチャンピオン・カーニバルも優勝したことがあって、世界最強タッグも2度優勝したことがある高スペックな人間なのに…。王道Tさえ取れば全日本プロレスのグランドスラムを達成できるんですが、負けることを目的に出場しているみたいになっている」と自虐的に口にする。

同トーナメントは優勝者が3冠王座に挑戦するのが慣例で、裏を返せば3冠王者にとっては鬼門の大会でもある。それでも王者での初優勝を狙う優馬には、秘めた狙いがある。

「今年の初めは混沌とした全日本時代が来て、ようやく平和が訪れたと思ったのですが…石川修司の発言により、真の平和は訪れていないと思うんですよ」と団体の現状を指摘。その上で「石川修司が戻ってこられるような、いろいろな方面からなめられない会社づくりをしないといけないんです」と訴える。

今年1月に石川が退団したのは、福田剛紀社長への不信感が原因だった。現在は全日本プロレスTV認定6人タッグ王座を保持するが、わだかまりは残ったままで全日本マットでの防衛戦は拒否。盟友の諏訪魔が10月に予定するデビュー20周年興行への出場要請も「社長が土下座するなら」という理由で断っている。

だが優馬は「石川さんは全日本に戻りたいと思うんですよ。本当に嫌なら話題にすらしないだろうし」と分析。「とにかく優勝して会社を乗っ取ろうかなと。石川さんが戻れる会社をつくりますよ」。陰湿王者が団体改革に着手する。

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