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【ソフトバンク】京大医学部出身右腕・水口創太 来年は勝負の3年目「支配下だけを目指し今からアピール」

東スポWEB / 2024年9月9日 11時7分

取材に応じた水口創太

京大医学部出身という異色の経歴で2022年育成ドラフト7位でソフトバンクに入団したのが水口創太投手(25)だ。話題を呼んだドラフトからプロ2年目を迎えた今季はいったいどのような課題に取り組み、成長を続けているのか。頭脳派右腕の現状に迫った。

──今練習で取り組んでいるのは

水口 一番意識しているのはフォーム。上半身と下半身のタイミングを合わせる練習をしています。

──それはコーチと話をして

水口 コーチというよりは自分で(考えて)。自分の映像を見てキャッチボールで試したりしています。個別の練習の時間をつくってもらえるので、そこで見直す時間をとって練習してます。

──リフレッシュ法は

水口 車で音楽をかけたりしてます(笑い)。

──1年目は土台づくり。2年目の今年は

水口 今年は試合経験を積むことが一番大事だと思うので、1年間投げる体力面をクリアして、シーズン最後までケガなく完走したい。

──全体練習と個別練習のバランスは

水口 全体でやるメニューが決められているので、1年目は練習量の多さでしんどいところもあった。でも今年はもう全然大丈夫。自分の時間もつくれるようになって、いいバランスでできている。

──自分で考えて練習するのが好き

水口 人に言われてやるより自分で決めた方が気持ちの入り方も違いますし、これは必要だと思ってやる方が練習になる。自分はそうしたいなと。

──その考えはいつから

水口 高校までは結構言われてやることが多かった。大学で自由にやらせてもらって、大学の方がうまくなったと思う。

──京大に入ろうと思ったきっかけ

水口 リーグのレベルがすごく高い。強いチームと試合できるので、スカウトの人も見に来てくれやすいというのも理由にあった。あとは勉強面で京大を目指したいなというのもあったので。(野球と勉強)どっちを考えても京大がいいなと。

──京大は自由な校風のイメージがある

水口 めちゃくちゃ自由です。自分が思い描いていたように練習もできたし、すごく自分に合っていた。

──勉強と野球を結びつけられて見られることも多いかと思うが実際は

水口 勉強したことが生かされるかは分からないですけど、目標までのプロセスとか、そういうところでは生かされているかもしれない。

──今は野球でしっかり名前を売りたいという思いが強い

水口 そうですね。もう今は野球だけなんで。そこでしっかり支配下を目指したいです。

──今年は育成から支配下に上がる選手も多かった

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