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南野拓実のW杯最終予選は〝匠の戦い〟森保ジャパン両翼を生かす!

東スポWEB / 2024年9月9日 12時12分

南野拓実

日本代表MF南野拓実(29=モナコ)が、アウェー開催の北中米W杯アジア最終予選バーレーン戦(10日=日本時間11日)へ“中東の環境”を警戒している。自身が2ゴールを挙げ、7―0で大勝した5日の最終予選初戦の中国戦(埼玉)から手応えを口にする一方で、これまでの経験などを踏まえて油断を一切排除して決戦へ臨む構えだ。

日中は40度近くまで気温が上がり、湿度は70%ほどと、バーレーンの気候は過酷だ。8日のトレーニング後、取材に応じた南野は「やっていてすごく暑いなっていうのが正直な気持ちですけど、相手も一緒なんで、しかも2戦目との間は少し時間が空いたんで、いい準備をしたい」と前を向いた。

ただ、暑さそのものだけが厄介なわけではない。気温の高さに伴ってピッチ状態も変化してくるからだ。「やっぱり中東とか暑い地域で芝がすごく深くて、そういう環境に変わると、やっぱりミスは自然と多くなってくるんで、そういうところに気をつけたい」

さらに「何となく経験的にこういうときの負けパターンって、自分たちのミスから失点してっていうところで、0―0で焦って最後に決められるっていうのは前回の最終予選でもあった」と振り返る。南野も先発した2021年10月に行われたカタールW杯アジア最終予選のアウェー・サウジアラビア戦は、0―0の後半26分に決勝点を奪われた。このときは最終予選開幕から3戦で1勝2敗と大ピンチに陥った。

今回の最終予選は、中国との初戦に快勝。中東アウェーを迎える状況としては、前回より悪くない。その中国戦で採用した3バックについて「両ウイングにすごくいい選手がいる中で、彼らの特長を生かすのにすごくいいフォーメーションかなと。今までの日本代表にはなかったと思うし、より現代的なサッカーの戦い方を可能にする選手がいるから、それはすごいメリットかなと思う」とプラスにとらえた。

そんな布陣もハマって大勝したが、過信はしていない。「中国戦は特に良い形でボールを前向きに運ぶ回数が多かった。でも、相手が強くなったら、また難しくなってくると思うんで、あの試合に喜びすぎないほうがいいのかなと個人的には思っている」

10月には、最終予選で同組最大のライバルと目されるサウジアラビアとオーストラリアとの対戦も控えており「サウジとオーストラリア相手には課題も出てくるのかなと思うけど、まずは目の前のバーレーン戦に臨みたい」と冷静に先を見据えた。

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