五十嵐亮太氏 大谷翔平の「５０―５０」達成は「実は難しいと思っている」

五十嵐亮太氏

９日放送のＴＢＳ「ひるおび」では、ドジャースの大谷翔平投手（３０）の５０―５０達成の可能性ついての話題を取り上げた。

大谷は８日（日本時間９日）のガーディアンズ戦で自己最多タイの４６号本塁打を放ち、５０本塁打・５０盗塁という前人未踏の大記録達成の期待が高まっている。

残り１９試合で多くの現地メディアは５０―５０の記録達成を確実視。ただ、一部では「ドジャースが早々に地区優勝した場合、ポストシーズンに向けて大谷を休ませる可能性があるから、５０―５０達成は難しいのではないか」との声が出ている。

この意見に元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「チームも休ませるということは意識させると思うが、これだけの個人記録がかかっているのだから、絶対に出す」と休養説を否定。ただし「自分は４９―４９くらいかと。優勝がかかってくるとチームの勝利を優先させるバッティングになるし、実は難しいのではと思っている」と意外な予想をしてみせた。

一方、ＭＬＢジャーナリストのＡＫＩ猪瀬氏は最終的な記録は５２―５２と予想。５０―５０は２２日のロッキーズ戦で達成すると予想した。