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高市早苗氏 総裁選勝利なら「ファーストハズバンド」誕生へ…再婚した山本拓氏の気になる動向

東スポWEB / 2024年9月10日 2時32分

総裁選への出馬会見を行った自民・高市早苗氏

高市早苗経済安全保障担当相が9日、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に立候補を正式表明した。保守派の期待を一身に背負っての戦いとなるが、誰よりも熱視線を送っているのはあの人かもしれない。高市〝首相〟実現のために未来のファーストハズバンドの動向はいかに?

「日本列島を、強く豊かに。」「サナエあれば憂いなし。」と書かれたボードを背景に、高市氏は約1時間にわたって総裁選にかける思いと政策を語った。

国の究極の使命は「国民の皆さまの生命と財産」「領土・領海・領空・資源」「国家の主権と名誉」を守り抜くことだと指摘。その使命を果たすために「外交力」「防衛力」「経済力」「技術力」「情報力」「人材力」の6つの力が必要だと訴えた。また、それらの力のために「経済成長を追い求めます」と宣言。「もう一度日本をてっぺんに押し上げたい。できるに決まっています」と力を込めた。

高市氏といえば自民党内において保守と知られる。前回2021年の総裁選では安倍晋三元首相から支援を受け、保守を前面に出して戦った。この日も質疑応答で安倍氏から送られた言葉を披露し「『応援するよ。女性初の総理大臣、いいじゃないか』。その言葉を胸にとどめながら、全力投球していくのみでごさいます」と決意を新たにしていた。

前回の総裁選で高市氏を支援したのは安倍氏だけではない。高市氏の元夫だった山本拓衆院議員(当時)もその1人だ。03年に高市氏が落選した際に高市氏の秘書を山本事務所で雇ったことが縁になり、04年に結婚。

17年に離婚していたが、山本氏は前回の総裁選で高市氏支持を公言していた。当時の取材には「ケンカして別れたわけじゃなくて、別れても円満ですから。結婚生活は失敗したけど、彼女の政治信念やまじめさ、純粋さ、人間性は一番信用していますんで。彼女にはぜひ成功してもらいたい。ファンクラブの1人ですよ」と語っていた。

当時の高市陣営関係者は「山本氏は高市氏のために必死になっていろいろやっていました。裏の選対本部長ですかってくらい精力的でしたよ」と振り返った。総裁選は岸田文雄氏の勝利に終わったが、その後の衆院選後に2人は再婚。山本氏が高市姓になったという。

首相の夫人のことをファーストレディーという。例えば小泉進次郎元環境相が首相になれば、ファーストレディーはフリーアナウンサーの滝川クリステルだ。この日、滝川の事務所は声明を発表し、滝川が総裁選に関与しないことを明かしている。

一方、ファーストレディーならぬファーストハズバンドになるかもしれない山本氏は現在、国会議員ではない。今回の総裁選はどうするのか。高市陣営のある議員は「今回もいろいろ動かれるのだと思いますよ。もちろん裏で、になるでしょう。そこはお2人で話されているんじゃないですかね」と話した。

3年前のリベンジとなるか。

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