【広島】ドラ１常廣羽也斗が１５日ＤｅＮＡ戦で初先発！ ８日二軍戦で完封勝利の好調ぶり

一軍デビューを果たす常廣羽也斗

鯉の金の卵が満を持して、一軍先発デビューへ―。広島のドラフト１位・常廣羽也斗投手（２２）が１５日のＤｅＮＡ戦で公式戦初先発に臨むこと分かった。

９日の投手指名練習で菊地原一軍投手コーチが明言したもので、１０日の巨人３連戦から一軍に合流する。

ペナントレース終盤のこの時期に満を持して一軍初登板に臨むことに、菊地原コーチは「どこで投げても、彼からしたら初登板。（優勝争いは）気にせず、思い切ってやってくれればいい。本人が（二軍で）やってきたことをそのまま出してくれれば」と期待した。

右腕は８日のウエスタン・ソフトバンク戦（タマスタ筑後）で９回８安打無失点で、二軍戦ながら完封勝利をあげるなど、状態を上げており、本拠地・マツダスタジアムで、プロ初登板初勝利を狙う運びに。来る本番で、ドラ１右腕が快投となれば、リーグでは随一の層の厚さを誇る先発陣の台所事情もさらに明るいものとなりそうだ。