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パリ五輪・パラリンピック選手村の最大の問題点は〝夜の交流〟 メダリストが証言「1回も熟睡できてなかった」

東スポWEB / 2024年9月10日 6時7分

選手村では〝夜の交流〟が盛んに行われていた

お粗末ぶりが話題となったパリ五輪・パラリンピックの選手村は、選手たちの〝睡眠〟にも支障をきたしていた。

パリ五輪で日本選手団は海外開催の大会で過去最多となる20個の金メダルを獲得。8日に幕を閉じたパリパラリンピックでも、前回の東京パラリンピックを上回る14個の金メダルを手にした。随所で日本勢の健闘ぶりが光ったが、食事面や衛生面以外にも苦労があったという。

あるメダリストは取材に対し「パリの選手村はよかったとは言えない。いろいろと不便だったし、部屋とかも簡素すぎるつくりだった。例えばシャワールームは着替えを置く場所もないほどの狭さだった」と切り出した上で、最大の問題点に言及した。

五輪・パラリンピックの選手村は各競技の選手が集結。序盤に試合を終える選手もいれば、終盤の大一番まで入念に準備を進める選手もいる。後半に試合があった同メダリストは「夜になると必ずどこかの国の選手が騒いでいた。なので音とかも気になったし、僕は選手村に入ってから1回も熟睡できてなかった」と苦笑いを浮かべた。

かねて選手村では夜の交流が注目を集めており、別のオリンピアンは「選手村で国を問わず、お酒を飲んで騒いでいる選手もいる。ある意味、開放的になってしまうこともある」と指摘。ただでさえ騒音が多い環境下にもかかわらず、パリの選手村は設計が甘く、音漏れの被害は想像以上だったという。

実際に東京五輪も経験した選手たちは「東京五輪の選手村は居心地が良かったし、1個1個のクオリティーも高かった」と口をそろえるほど。花の都で激闘を繰り広げた選手たちは、まさかの敵とも戦っていた。

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