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【巨人】堀内恒夫氏が喝! 岡本和真は攻守で「心配するレベル」「メンデスしかいなかったのか」

東スポWEB / 2024年9月10日 6時7分

巨人・岡本和真は攻守で「心配するレベル」だという

巨人OBで野球評論家の堀内恒夫氏(76)が9日、初回に試合の大勢が決した8日のDeNA戦(東京ドーム)について、自身のブログを通じてチームに喝を入れた。

先発したのは約5か月ぶりの一軍マウンドとなったメンデスで、先頭打者のゴロをさばいた三塁手の岡本和がいきなり一塁に悪送球。助っ人左腕は守備に足を引っ張られた格好ではあるが、一塁へのけん制が悪送球から四球を与えてピンチを広げ、一死後に連続適時打を浴びて3点を献上した。さらに制球を乱して2者連続四球を与え、阿部監督もたまらず降板。1イニングももたず、結局は一死を奪っただけで2安打3四球4失点となり、打線も決定打を欠いて0―8の惨敗となった。

同日は上位3球団がそろって敗れたため順位やゲーム差に変動はなかったが、4年ぶりのV奪回を目指すチームにしてはシーズン終盤で不安が残る内容だった。

堀内氏は「岡本が打たなきゃ!」とのタイトルでブログを更新。「広島も阪神も負けてくれたからいいものの?」としつつ「先発するのがメンデスしかいなかったのか そう思わせるほどの内容だったね。たった25球で降板したが終わってみればそれでも長すぎた。ボール先行 ストライクが入らない」とバッサリだ。「岡本の悪送球もあったにせよフォローしようがないよね」と斬り捨てたように、左腕は一軍登録を抹消された。

10日からはチームが今季も苦手とするマツダスタジアムで1ゲーム差に肉薄する2位・広島との3連戦を皮切りに7連戦に突入する。堀内氏は広島戦を「天王山」と位置づけ、改めて主砲にゲキを飛ばした。

「岡本が打たないとダメだと繰り返し言ってるけど 今年の岡本は調子のいい状態が時間的に少ないよね。良くなったかなぁと思うと長くは続かない。守備に定評ある彼がここのところエラーが目立つわ バッターボックスに立てば 1、2、3でボール球に手を出すわで心配するレベルですよ」

それでも、やはり頼れるのは不動の4番打者にして主将の背番号25だ。堀内氏は「みんな最後は苦しいんだからなんとか乗り越えて結果を出してほしい」とチームにエールを送りながら「岡本の本塁打数30本到達 今年もやってくんなきゃ! 頼みましたよ!」と期待していた。

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