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【広島】巨人との首位攻防3連戦から中継ぎの切り札・ハーンをフル回転へ「何でもやりますよ」

東スポWEB / 2024年9月10日 6時8分

〝温存〟されてきた中継ぎの切り札テイラー・ハーン

運命の1週間となりそうだ。セ2位の広島は10日から本拠地のマツダスタジアムで巨人と首位攻防の3連戦。その後の13日からは敵地・甲子園で3位の阪神、15日からは再び本拠地に戻って4位のDeNAとそれぞれ2連戦を行う。

V圏内のチームとの7連戦となるが、新井貴浩監督(47)は「どこが相手だろうが、1試合1試合、みんなで頑張っていきたい」と静かに今季最大のヤマ場を見据えた。121試合を消化してチームの総得点は357でセ5位。攻撃力は劣るだけにリーグ1位の防御率2・32を誇る投手陣を軸とする戦いとなる公算が大きい。さらに、セで唯一の防御率1点台をキープするブルペン陣の中でも助っ人左腕、テイラー・ハーン投手(30)のリミッターもいよいよ解除された。

8日の中日戦(マツダ)では来日初めてイニングまたぎどころか2イニングに登板。28試合で防御率1・33でチームの左腕では被打率1割4分4厘でトップだ。その安定感は守護神の栗林と並ぶほど。しかもシーズン終盤でライバル球団の主要なリリーバーたちが軒並み投球数が800球を超えている中、ハーンはまだ410球しか投げていない。これは早くから勝負どころを見据え、登板数と球数を最小限に抑えてきたマネジメントのたまものだ。当然、まだまだ連投できるコンディションにあることは言うまでもない。

8日に〝試運転〟を済ませたハーンは「また『2イニングいけ』と言われればいきますよ。自分ができることがあれば、何でもやりますよ」と腕をぶしている。複数回や3連投もあるかもしれない。これまで〝温存〟されてきた中継ぎの切り札をいよいよ全面解禁し、新井鯉が勝負に打って出る。

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