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【GLEAT】中嶋勝彦 エル・リンダマンらと合同練習も…一触即発「最後に熱くなったじゃねえか、最高だよ」

東スポWEB / 2024年9月10日 20時2分

中嶋勝彦(右)に詰め寄る(左から)エル・リンダマン、伊藤貴則、飯塚優

GLEATのLIDET UWF世界王座を保持する〝××スタイル〟こと中嶋勝彦(36)が10日、エル・リンダマン、伊藤貴則、飯塚優とともに都内で公開練習を行った。

7月に伊藤との決定戦を制して王座を奪取した中嶋は、8月の後楽園大会でリンダマン、伊藤、飯塚組と「1 vs 3変則タッグバウト」で対戦。激闘の末、最後は伊藤のハイキックでKOされ、レフェリーストップ負けを喫した。試合後は一人で立ち上がれない状態に追い込まれたが、熱戦で通じるものがあったか、対戦した3人に介抱されて立ち上がった。そこに現れた船木誠勝から挑戦を表明され、10月6日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会でのV1戦も決定した。

この日、都内某所で集結した4人は中嶋の号令の下、ウオーミングアップからスクワット、腕立て伏せ、腹筋、ブリッジなどの強化メニューを敢行。さらにロックアップやヘッドロックの攻防などで汗を流した。

しかし、1時間半程経過したところで突如、中嶋が「気合入れろ!」と声を荒げてリンダマンの腹に拳を叩き込む暴挙に出る。さらに「真面目にやれ!」と怒声を浴びせるとリンダマンから反発され「やってるだろ! ナメてんのか!」と口論に。

さらにUWFルールとほとんど関係がないように思える練習に付き合わされた飯塚、伊藤も怒りあらわに詰め寄り、一触即発の事態に発展。それでも中嶋は「俺がルールだ。お前らはプライドをかけてリングに上がれ。最後に熱くなったじゃねえか、最高だよ」と一方的に締めくくり、リングを降りた。

その後、報道陣の取材に応じた中嶋は、合同練習を行った理由を「リング上で手を差し伸べてくれた。お互いにUWFを盛り上げたいっていう気持ちがつながった瞬間だと思うし、そこは変わっていないと思うので。共に汗を流したこの時間は、誰にも奪えないと思うし本物だと思うから」と汗を流すことで思いを共有したかったと説明。

にらみ合いになる場面もあったが「〝ムカついた〟とか〝憎たらしい〟とかなんでもいい。そういう感情っていうのは、エネルギーだと思っているし、彼らなりにもプライドがあるから。そこは俺は否定したくないし、彼らのプライドで戦えばいいと思う。同じUWFのリングを盛り上げたいという気持ちは分かっているから。目標は同じで志が違ってもいいと思う」としてやったりと言わんばかりの表情だ。

さらに「これでまた船木戦へのヒントが見つかったかもしれないし。その前に前哨戦があるから。俺は変わらず準備をするだけですよ」と意気込んでいた。

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