【巨人】坂本勇人が６号含むマルチ安打 広島に２差の首位固め「初戦とれたのはデカい」

初回に口火のソロを放った巨人・坂本勇人

巨人・坂本勇人内野手（３５）が１０日の広島戦（マツダ）に「２番・三塁」で先発出場。初回に先制の６号ソロを含む５打数２安打１打点と活躍し、セ首位のチームも６―１と大勝した。首位攻防３連戦の第１ラウンドで先勝し、大きな白星を手にした。

打撃だけではない。三塁守備でも好守でチームの勝利に貢献した背番号６は「初戦とれたのはほんとにデカいし、明日も大事だし、これからシーズン全部大事」と力強くコメント。７月９日以来、約２か月ぶりとなる〝鬼門〟での勝利を振り返り、５月以来の２番起用については「別に打順は何番でもね。特にないです」と淡々と口にしていた。

２位・広島とのゲーム差を「２」と広げ、貯金も再び今季最多タイの「１３」に戻した巨人。１１日の２戦目以降も坂本の打棒に期待がかかりそうだ。