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【ソフトバンク】山川穂高が通算250号王手 アーチ量産へ貫く〝空気読まない〟ポジティブ姿勢

東スポWEB / 2024年9月11日 6時14分

本塁打王争い独走中のソフトバンク・山川穂高

ソフトバンクは10日の楽天戦(楽天モバイル)に4―1で勝利し、2連勝。優勝マジックは1つ減り「12」になった。

投打がかみ合った。先発・石川が尻上がりに調子を上げ、7回途中1失点と好投。打線も今季3戦3敗と相性の悪かった相手先発・古謝から4点を奪い、勝ち切った。

そんな中で試合後の小久保監督が、この日の立役者として挙げたのは主砲・山川穂高内野手(32)の名前だった。山川は1点リードの5回二死一塁で打席に立つと、フルカウントから古謝のスライダーを捉え、貴重な追加点となる31号2ランを左翼席へたたき込んだ。

この一発に指揮官は「(今日は)やっぱり山川でしょ。あの場面はホームラン打ってくれと思ってたんで。あそこで打てるのが本当の4番というところ。あの2ランはめちゃくちゃ大きかった」と手放しに称賛した。

皆が求める状況でスタンドに放り込む。この極意はどこにあるのか。「ベンチがここで一発を期待する雰囲気は感じるか」と本人に聞いてみると、何とも意外な答えが返ってきた。

「まるっきりです。自分の打席の時は次、何の球が来るかしか考えてないんで。それ以外の状況とか諸々っていうのはあんまり考えないようにしてるし、考えた時は大体いい結果が出ない。そのままいっちゃった方がいいです」(山川)

無駄な雑念は取り除き、目の前の1球に集中する。ある種のポジティブな〝ベンチ無視〟こそがここぞの場面でアーチを描ける秘訣なのだ。

通算250本塁打にもあと1本と迫った鷹の4番。優勝に向け、シーズン終盤もアーチを増産していく構えだ。

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