1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

大谷翔平の「50―50」に匹敵する? マイナーで「1―100」の歴史的珍記録誕生

東スポWEB / 2024年9月11日 17時52分

マイナーで「1―100」の〝快記録〟が生まれた

ドジャース・大谷翔平投手(30)が大偉業に迫っている。本拠地で行われた10日(11日)のカブス戦は4打数無安打に終わり、17試合を残して前人未到の「50本塁打ー50盗塁」まで「4本塁打―3盗塁」のまま。米メディアはこぞって大谷のカウントダウン状況を連日報じているが、マイナーリーグで誕生した「1―100」の〝快記録〟にも注目が集まっている。

レイズのマイナーリーガー、チャンドラー・シンプソン外野手(23)で、9日(同10日)の2Aの試合で100盗塁目を決めた後、さらに2つの盗塁に成功。今季はマイナーA+、2Aで計107試合に出場し、102盗塁まで伸ばした。マイナーの直近20シーズンで100盗塁を記録したのは12年ぶり3人目の快挙で、シンプソンは「1週間、大きなプレッシャーがかかっていた。ほっとしているが、最高の気分です」と喜んだ。

シンプソンは2022年のドラフトで全体70位指名でレイズに入団。2年目の昨季は94盗塁で、今季カージナルスでメジャーデビューを果たしたビクター・スコット2世外野手(23)と盗塁王を分け合った。球団のプロスペクト・ランキングでは5位にランクされている期待の韋駄天だ。

走力だけなら即メジャーデビューできそうだが、課題はパワーだ。今季の本塁打数はわずか1。この1本はシンプソンがプロ3年間で放った唯一のアーチだ。というわけで、世にも珍しい「1―100」の〝快記録〟が生まれた。

メジャーでシーズン100盗塁以上を達成したのは1987年にビンス・コールマン(カージナルス)が109盗塁を記録したのが最後。3桁盗塁は37年も封印されている偉大な記録だけに、マイナーながらシンプソンの快挙には米メディアも称賛を送っている。

「ヤードバーカー」は「彼(シンプソン)は大谷に挑戦する準備ができているようだ。『1―100クラブ』に加入するのと『50―50クラブ』に参加するのとでは、どちらが再び見られる可能性が高いのか?」と、大谷の「50―50」に匹敵する偉業だと指摘。さらに「シンプソンはまだ3Aに昇格していないが、2025年の大リーグ昇格も問題外ではないだろう。彼のスピードは本当にゲームを変えるもので、パワーがなくてもゲームに影響を与えることができる。また、プロのキャリアを通じて一度も負傷者リストに入ったことがないという事実もある。耐久性も彼が持っているツールの一つだ」とシンプソンの潜在能力を褒めちぎった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください