1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

横審・山内委員長が照ノ富士の休場に理解「名前だけの横綱なら問題だが結果は出している」

東スポWEB / 2024年9月12日 19時47分

照ノ富士

大相撲秋場所5日目(12日、東京・両国国技館)、横綱審議委員会による本場所総見が行われた。山内昌之委員長(東大名誉教授)は、糖尿病や両ヒザの古傷の影響で休場中の横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)について言及。「あれだけ満身創痍で、自覚と責任感と強さで(7月の名古屋)場所へ出てきて、しかも優勝した。今回の休場に関しては十分に理解します。完治、全快は難しいかもしれないが(体調と)折り合いのつく形で本場所に戻ってくれることを期待しています」と復帰を願った。

この2年は本場所皆勤が3度だけと苦しい状況にも「今は現実に一人横綱。名前だけ横綱で結果を伴っていない場合であれば大きな問題だが、少なくとも結果はそれなりに出している。一人横綱の時代において、彼に通常、我々が期待したり、厳しい基準でいろいろ求めていくことは必ずしも当たらないのでは」と一定の理解を示した。

次の九州場所についても「出てきてほしいという気持ちはあるが、本人の体調が分からない。出ることありきという形で言い切ることは私もつらい。基本的には大きな功労者である照ノ富士の意思、体調をできるだけ尊重したい」と横綱本人の判断に委ねる姿勢を強調した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください