【ＫＯＣ】松本人志に代わる審査員は誰になるのか？ ＴＢＳに聞いてみると…

松本人志

コント日本一決定戦「キングオブコント」（ＴＢＳ系で１０月１２日放送）のファイナリストがこのほど発表され、会見で集結した。

史上最多のエントリー数となった３１３９組から決勝へ駒を進めた１０組は、吉本興業からｃａｃａｏ、コットン、ダンビラムーチョ、ニッポンの社長、隣人、ロングコートダディの６組。〝非吉本〟からはシティホテル３号室、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズの４組だ。

コットンの芸歴１３年目・きょん（３６）によると、シティホテル３号室、ファイヤーサンダー、隣人が同期で「けっこう意識してますね」。

結成４年余りと最も若手はｃａｃａｏで、初の決勝進出。逆にこれまで最多の決勝進出コンビは、５年連続５回目でニッポンの社長。辻皓平（こうへい＝３７）は複雑な心境を明かした。

「そろそろ（優勝して）抜けないと嫌われちゃうなというのは…。５回も出てるとやっぱ、その分（決勝進出）枠を奪ってるというか…。だからやっぱ、（今月６日にファイナリストが）発表されて帰り道というか支度してる時に、準決勝で落ちた人とかとは目合わなかったスね。〝また（お前ら）かい〟みたいな（目で見られるから）」

Ｍ―１グランプリでは、笑い飯が２００２年から毎年決勝に進み、９年目の１０年にやっと優勝した。会見でＭＣを務めた小籔千豊（５２）は「笑い飯もよう言うてました。『毎回決勝行くのはありがたいけど、優勝して終わりたいし、だからといってまた次も行ってるんなら決勝行きたいしってのも…』っていうねぇ。複雑な心境であるとは思いますけどもね」と明かした。

今年のキングオブコントは、活動休止中のダウンタウン松本人志（６１）が１５年から昨年まで審査員を務めていたが、代わりに誰がやるのかも注目だ。

２１年から昨年までは飯塚悟志（東京０３）、秋山竜次（ロバート）、小峠英二（バイきんぐ）、山内健司（かまいたち）が松本ともに審査員を務めた。それ以前の１５年から２０年まで審査員を務めたバナナマン、さまぁ～ずの中から選ぶのか？ また、審査員ラインナップは本番前に発表するのか？

ＴＢＳの担当者に問い合わせたところ「審査員は現在確定しておらず調整中となります。情報解禁日もまだ未定です」との回答だった。