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【中日】ヤクルト1・5差接近で3年連続最下位の可能性が… 残り14試合は〝天敵〟だらけ

東スポWEB / 2024年9月13日 5時3分

今後も厳しい戦いが続きそうな中日・立浪監督

中日は12日のヤクルト戦(バンテリン)に4―9で敗れ、2連敗。借金は今季最多タイの15に膨らんだ。試合後の立浪和義監督(55)は「何とか接戦にもっていきたいところで投手が踏ん張れなかった。いつも頑張ってくれている投手も打たれることもある。もう一つ粘れなかった。追いついただけに勝ちたい試合ではあった」と厳しい表情で語った。

昨年、球団史上初の2年連続最下位に沈んだ立浪竜。この日で最下位・ヤクルトとのゲーム差も1・5にまで接近し、いよいよ3年連続最下位も現実味を帯びてきた。というのも、残り14試合で中日にはいくつもの〝天敵〟が待ち受けているからだ。

最下位を争うヤクルトとの直接対決は残り2試合だが、いずれも敵地での対戦。今季、神宮球場では2勝7敗2分けで1度もカード勝ち越しがないだけに、厳しい戦いが予想される。

また首位・巨人とは残り3試合だが、ハーラーダービートップ(14勝)の菅野が2度登板する可能性がある。今季は菅野に対して5戦5敗、防御率1・04と完璧に抑え込まれており「菅野は去年まではスライダーに威力がなかったが、今年はスライダーがいい。左打者の外スラ、右打者のインスラも使える。いい投手は(調子が)戻ると強いよ」(チーム関係者)と完全にお手上げ状態。優勝に向かって意気上がる巨人とはチームの士気にも雲泥の差があるだけに苦戦必至だ。

さらに7勝12敗1分けと相性の悪いDeNAとの対戦が5試合残っているのも気掛かりな点だ。DeNAは2位・広島、3位・阪神とはわずか2ゲーム差の4位につけており、クライマックスシリーズ進出に向けて必勝態勢で臨んでくるのは間違いない。しかも12勝3敗、防御率リーグトップ(1・14)で投手陣の中で最も信頼の置ける高橋宏が1勝2敗、防御率3・20とDeNAを苦手にしていることも不安材料となっている。

この日の敗戦で4年連続のシーズン負け越しが決定した立浪監督は「残り少なくなってきてますけど、それだけ借金があるということ。一試合一試合頑張ります」と語った。

ファンの期待に応えるためにもラストスパートといきたいところだが…。

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