吉岡里帆 ＴＢＳ「日曜劇場」の先に狙う悲願のＮＨＫ朝ドラヒロイン

吉岡里帆

戸田恵梨香や有村架純らが所属するフラームへ移籍した吉岡里帆のＴＢＳ「日曜劇場」出演が内定。その先には〝最後〟の朝ドラヒロインの座を狙っているという。

今年４月に前所属事務所が芸能活動業務を休業したことを受け、自身のインスタグラムで「聞いた時はあまりに突然で正直戸惑いと不安と喪失感でいっぱいでした」とつづっていた。各局のドラマ制作と強いパイプを持つフラームへの移籍はキャリアアップを望む吉岡からの売り込みだった。

テレビ関係者は「フラームとしても看板女優だった広末涼子さんが不倫騒動から退社し、知名度の高い吉岡さんの移籍は願ったり叶ったりでした。そして吉岡さんには早速、大きな仕事が舞い込み、来年１月クールのＴＢＳ『日曜劇場』への出演が決まった。学園もので主演は松坂桃李さん。吉岡さんは２番手でクレジットされています。吉岡さんはかねてより〝朝ドラヒロイン〟を目標にヒロインオーディションを受け続けてきましたが、ダメだった。民放ドラマ最高峰の『日曜劇場』への出演を足掛かりに３０代でのヒロインを目指しているそうです」と語る。

近年のＮＨＫ連続テレビ小説は３０代女優がヒロインを務める作品も多く「まんぷく」（２０１８年）の安藤サクラや「ブギウギ」（２３年）の趣里は共に３２歳でヒロインを演じた。

「現在、３１歳の吉岡さんにとって朝ドラヒロインへのチャンスはそう残されていない。『日曜劇場』で存在感を示すことが絶対条件となるでしょう」（同）

悲願達成となるか。