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【秋場所】大の里が無傷の5連勝で大関一直線 横審・山内委員長は〝次の横綱候補〟に指名

東スポWEB / 2024年9月13日 6時4分

大の里は無傷の5連勝で単独首位に立った

横審も太鼓判だ。大相撲秋場所5日目(12日、東京・両国国技館)、関脇大の里(24=二所ノ関)が、幕内隆の勝(29=常盤山)を一方的に押し出して無傷の5連勝。他に全勝力士がいなくなり、単独首位に立った。今場所の成績次第で大関昇進の可能性がある大の里は「先のことは考えず一日一番、集中するだけ」と気持ちを引き締めた。

この日は、横綱審議委員会による本場所総見が行われ、山内昌之委員長(東大名誉教授)は「大の里は見事な相撲。私も、早く横綱を誕生させる夢を見たい。大の里はキチッとした横綱になり得る候補者の一人であることは間違いない」と絶賛。一人横綱の照ノ富士(伊勢ヶ浜)が満身創痍で今場所を休場するなか、早くも次の横綱候補に指名した。

その上で「大の里には華がある。野球に大谷翔平選手(米大リーグ・ドジャース)がいるように、相撲人気を広げてくれる存在がいないと困る。強いことが前提になるが、スター性を兼ね備えていれば言うことはない。昔は横綱(第43代)の吉葉山が相撲以外の世界でも大変な人気があって、相撲に対する市民の関心を広げてくれた。そういう点で大の里にも期待できる。小さい子や若い子たちが相撲にあこがれて入ってくるようなスターであってほしい」と絶大な期待を寄せている。

果たして、角界の〝救世主〟となれるのか。中盤以降も、大の里の土俵から目が離せない。

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