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小泉進次郎氏&河野太郎氏 選択的夫婦別姓の議論「党議拘束外す」…茂木敏充氏は河童トーク

東スポWEB / 2024年9月13日 19時37分

小泉進次郎氏(左)と河野太郎氏

自民党総裁選で13日、9人の立候補者が「news every.」(日本テレビ系)の討論会に出演。解雇規制の見直しと選択的夫婦別姓について意見を交わした。

選択的夫婦別姓の導入を巡って番組は候補者の意見を整理。賛成は小泉進次郎元環境相、河野太郎デジタル担当相、石破茂元幹事長の3人で、意見の集約が必要と考えるのが林芳正官房長官、上川陽子外相、茂木敏充幹事長となった。慎重なのは高市早苗経済安全保障担当相、小林鷹之前経済安全保障担当相、加藤勝信元官房長官となっている。

賛成派の小泉氏と河野氏からは結論を出すための方法として、党議拘束をかけないで国会で採決すべしとの案が出された。「1年以内に党議拘束をかけずに国会に法案を提出する」と小泉氏が言えば、河野氏も「(総裁になったら)来年の通常国会でしっかり議論をして、最後は党議拘束を外して1人ひとりが賛成か反対か説明して投票してもらいたい」と語った。

慎重派からは夫婦別姓になった場合、子供の姓はどうなるのかと疑問が呈された。高市氏は過去に国会に提出された法案を例に「別氏夫婦の間に生まれた子供の氏が決めきれないなら家庭裁判所で審判となっていて、どういう基準で判断するのか。ちょっと子供の氏の安定性に心配がある」と指摘した。

意見集約の必要性を訴える茂木氏は「党内も国民的にも意見が分かれている。カップルの考えと子供の意見も尊重しないといけない」と指摘。続けて「人間の子供はこの親に生まれてくるというのは選択できませんが、芥川龍之介の小説の『河童』は生まれてくるか、生まれてこないか決められますからちょっと違う」と豆知識を披露した。

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