【オリックス】山下舜平大４連勝ならず…７回３失点の力投も５敗目「先頭に出塁を許して…」

粘投を見せたオリックス・山下舜平大だが…

オリックス・山下舜平大投手（２２）の４連勝はならなかった。１３日のソフトバンク戦（京セラドーム）は７回を５安打３失点と力投したが、チームは３―８と完敗。山下は５敗目を喫した。

初回に一死二塁から栗原に右中間に適時二塁打を許して先制されると、同点に追いついた直後の３回には今宮に勝ち越しの適時打。さらに５回には周東の犠飛でリードを広げられた。山下は「先発としてなんとか７回まで投げ切ることはできましたが、先頭に出塁を許してしまったイニングを乗り切ることができず、失点してしまったことが悔しいです」と唇をかんだ。

飛躍を期待されながらも状態が上がらず、二軍降格、中継ぎも経験した。８月１８日の日本ハム戦で今季初白星を上げると、３連勝と波に乗って来ていたが…。チームは３連敗で３位ロッテに７・５ゲーム差。この日は負傷者続出のアクシデントも重なり、痛すぎる３連敗で５位からの逆転ＣＳが風前の灯となっている。