【下関ボート・ルーキーＳ】中野仁照 ５コースから２着に食い込んで優出「前節Ｖの蒲郡とパワーは遜色ない」

仕上がり良好の中野仁照

ボートレース下関の「ルーキーシリーズ第１３戦 スカパー！ＪＬＣ杯争奪 今村豊メモリアルプリンスカップ」は１３日、準優勝戦が行われる。

中野仁照（２２＝愛知）は準優１０Ｒ、５コースから２着を確保して優出を決めた。相棒４１号機は「回り足が良くて、つながりも出足もいい。伸びも全速なら少し余裕がある。前節の蒲郡ともパワーは遜色がない」と初優勝を飾った前走にも引けを取らない仕上がりとなっている。

その蒲郡初Ｖから好リズムをキープ。「ここでの新しい仕事に切り替わっている。初優勝はしたけど、今後、目標であるＧⅠやＳＧで優勝をするための一つのステップというだけ」と気持ちを引き締める。

当地は６月に初優出を果たした水面。「下関はとこなめと似て乗りやすい。調整が合う。優勝戦は集中して、展開があったら突きたい」と気合も高まる。初優勝からの連続Ｖへ――。大外からでも好気配が漂う。