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吉田正尚 10号先制2ラン放つもジャッジの満塁弾浴び逆転負け

東スポWEB / 2024年9月14日 13時12分

6回に10号2ランを放った吉田正尚(ロイター=USA TODAY Sports)

【米ニューヨーク13日(日本時間14日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は敵地でのヤンキース戦に「4番・DH」で先発出場し、先制の10号2ラン本塁打を放つなど4打数2安打2打点だった。打率2割8分8厘。チームは4―5で逆転負けして、2連敗。勝率5割となった。

吉田の一振りがヤンキー・スタジアムのファンに衝撃を与えたのは0―0の6回二死一塁だった。マウンドは天敵の右腕シュミットだ。この打席まで12打数無安打だった。カウント2ボールからの3球目、真ん中高めの92・6マイル(約149キロ)のカットボールをコンパクトなスイングで捉えると、角度25度、打球速度105・2マイル(約169・3キロ)の弾丸ライナーはヤンキースファンで埋まる右中間席に着弾。その瞬間、スタジアムは悲鳴と大きなため息に包まれた。10号先制2ランは飛距離408フィート(約124・4メートル)だった。

「甘く(入ってきて)、ゴロにならずにいい角度で上がった。失投だったと思う。ファウルでもいいので、しっかり強く、自分のスイングを心がけた」

2年連続2桁本塁打を記録したことについては「それはあまり、ないです。一本でも多く」とだけ話した。

続く7回にストーリーの1号2ランでリードを広げたが、その裏に救援陣が敵地の雰囲気に飲まれたのか踏ん張り切れず、3四球などの末にジャッジに17試合ぶりの一発となる52号逆転満塁弾を浴びた。

1点を追う8回一死無走者から3番手右腕ウィーバーのチェンジアップを右前に運んだが、後続が2者連続三振に倒れ、試合の流れを取り戻すことは出来なかった。

残り14試合でワイルドカード圏内まで4・5差。プレーオフが遠のいていく。

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