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菊池雄星が7回3失点の好投で9勝目 自身5連勝で2年連続2桁勝利に王手

東スポWEB / 2024年9月14日 15時2分

エンゼルス戦に先発した菊池雄星(ロイター=USA TODAY Sports)

アストロズの菊池雄星投手(33)が自身の〝借金〟を完済した。

13日(日本時間14日)、菊池は敵地でのエンゼルス戦に先発。7回85球を投げて3安打6奪三振3失点の好投。味方打線の援護により5―3で勝利し9勝目(9敗)をマークした。

アストロズへ移籍後、8試合に登板し負けなしの5連勝。ブルージェイズ時代に抱えていた自身の負け数を取り返した。
またチームの菊池の登板試合の連勝も8に伸びた。

これでメジャー通算41勝目と日本出身左腕の勝利数記録を更新中。2年連続で規定投球回に到達しあと1勝で2年連続2桁勝利となる。

またこの日の6奪三振で今季189奪三振と大台の200奪三振も視野に入って来た。前回登板後、菊池は「より多く三振をとって四球を少なく、が一番大事な指標になっている。ここまできたら勝ちながら200(三振)という数字も目指していきたい」と目標の1つに掲げていた。

ア・リーグ西地区首位を走るアストロズの残りは15試合。プレーオフへの出場も確実なだけに菊池への期待は高まる一方だ。

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