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【巨人】堀内恒夫氏「いいとこ全くなし」「完全にバテている」山崎伊織に過去最大級のダメ出し

東スポWEB / 2024年9月14日 15時13分

堀内恒夫氏

巨人の監督などを歴任した野球評論家の堀内恒夫氏(76)が14日、自身のブログを通じて山崎伊織投手(25)に対して激辛の愛のムチを放った。

山崎伊は13日のヤクルト戦(神宮)に先発して初回から3失点。先頭打者の長岡に中前打を許し、並木の送りバントで一死二塁とされ、サンタナに死球を与えた後、村上に特大3ランをバックスクリーンにブチ込まれた。立ち上がりから相手の主砲を勢いづかせ、今季自己最短となる3回途中4失点でKO。優勝マジックが点灯する可能性もあった試合にチームも敗れ、連勝も「3」でストップした。

常日ごろから右腕の成長を願う堀内氏はいつにも増して厳しい言葉を並べて投球内容を評した。

「『山﨑はどんなピッチャーですか?』と聞かれる時は、まず『菅野を2回り小さくした感じかな』と答えていたが、訂正しておく。2回りじゃなくて5回りに。ボールがきていない。スライダーは大したことない。いいとこ全くなし。ピッチングが完全にバテている。開幕ローテーションからしっかりローテを守ってきた経験がないゆえのことだろう。でもね、1年間ローテを守ることが経験できれば自分に足らないことがわかってくる。それがわかればオフをどのように過ごしたらいいのか課題がわかる。それが成長に繋がる。ここをどう踏ん張れるか」

試合後、阿部監督は山崎伊の二軍再調整を決断した。今後ももちろん戦力としてカムバックしてもらうための措置だが、堀内氏の舌鋒は止まらない。「2つほどダメ出しをしておこう」とした上で、乱調が招く周囲への影響にも切り込んだ。

「伊織は死球が多すぎる 真剣に勝負をしての結果だとは思うが、それにしても相手があることだ。こう毎試合のようにぶつけてしまっては自分のことだけでは収まらなくなってきますよ。それから、村上へのホームラン チームメイトの岡本がホームラン争いをしてるわけさ。それも、追いかけてる立場だよ」「リーグ戦も終盤にきて野手がタイトル争いをしてるんだから目の前で打たれてどうするよ。これで打点も抜かれてしまった。最初から逃げるのはよくないが 危ないなと感じたら最後はフォアボールを出してもいいと思って慎重に対戦しないと。まず、その前に体力だな」

今季6敗目を喫した山崎伊は2年連続の2桁勝利もお預けとなった。「岸田も踏ん張りところだよ。彼もバテてきても不思議じゃない。でも、股の間を抜けていくパスボールはいかんぞ」と最終的に前夜のバッテリーを丸ごとぶった斬った堀内氏。チームは首位に立ち、4年ぶりのリーグ優勝が手に届くところにある。最後はいつものように「これからは1つのミスが命取りとなる。緊張する試合が続く中で経験のない若者たちがどう踏ん張ってくれるのか。チーム一丸となって頼みましたよ!」とエールを送っていた。

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