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【新日本】棚橋&矢野&ボルチン H.O.T 下しNEVER6人王座初防衛!39年ぶり登別大会は大盛況で幕

東スポWEB / 2024年9月14日 19時53分

NEVER6人タッグ王座防衛に成功したボルチン・オレッグ(左)、棚橋弘至(中)、矢野通

新日本プロレス14日の北海道・登別大会で、NEVER無差別級6人タッグ王者の棚橋弘至(47)、矢野通(46)、ボルチン・オレッグ(31)組が「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷の挑戦を退け、初防衛に成功した。

実に39年ぶりの開催となった登別大会のメインで防衛戦に臨んだ王者組は、H.O.Tのラフファイトに苦戦を強いられた。レフェリーが選手と交錯して一瞬の無法地帯が生まれると、SHOと金丸義信が試合に介入。会場からの大「帰れ」コールもむなしく、試合の流れが挑戦者組に傾いていく。よりによって登別市の観光大使として今大会開催に尽力した矢野が、EVILと東郷のマジックキラーを浴びてしまった。

さらに矢野は東郷のペティグリーからダイビングセントーンを狙われ、絶体絶命の大ピンチを迎える。しかし、ここでボルチンが救出に訪れると、東郷を捕らえてカミカゼを発射。棚橋もハイフライフローで続き大ダメージを与える。2人がH.O.Tを蹴散らす間に、絶好のアシストを受けた矢野は東郷にトドメの鬼殺しを決め、3カウントを奪ってみせた。

試合後はSHOが「お前らが強いんじゃねえ。負けたのはこのクソみたいな登別のせいやろ。こんなクソしょぼい土地でタイトルマッチさせやがって、こんなの無効でええやろ。もっとちゃんとした場所でやり直せ」と言いがかりに近いレベルでの挑戦表明。ドラゴン張り手でSHOを撃退した棚橋は「じゃあさ、この登別のお客さんが納得する挑戦者を連れてこい。そしたら受けてやるよ」と条件付きで受諾した。

ともあれ1255人札止めの動員を記録した登別大会は大団円で幕となり棚橋は「こうやって登別の、北海道の皆さんに応援してもらえるのは、矢野通が観光大使になったというご縁が始まりでした。矢野には感謝してます。こうなったら矢野は年俸アップだね」とニヤリ。

大会の立役者となった矢野は「この大会ができたのもひとえに、5年間登別市を宣伝し続けてきた私のおかげです! というのは冗談で、ご来場の皆さま、市長はじめ市役所の皆さまにご尽力いただき、登別国際観光コンベンション協会の皆さん…みんなの力が集結してこの大会、超満員、迎えることができました。今回は来るまで39年かかってしまいましたが、次は1年だね。ここにいる皆さんがもう1回くれば、1年後、さらに来れば毎年できます!」と継続開催を熱望していた。

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