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【スターダム】ワンダー王者・なつぽい 葉月を退けV1「最後だなんて言わないでください」

東スポWEB / 2024年9月14日 20時8分

葉月(右)にコーナー上段から投げを打つなつぽい

女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・なつぽい(29)が、初防衛に成功した。

14日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会では、シングルリーグ戦「5★STAR GP」公式戦で15分時間切れドローに終わった葉月を迎え撃った。

試合はお互いに相手の出方を探る静かな攻防からスタート。すると、6度目となる今回でワンダー王座挑戦を最後にすると明言した葉月に、なつぽいは「おとなしくないですか? だから一生、片思いなんじゃないですか?」と挑発。その後は両雄の意地が炸裂し、ビンタ合戦で思いをぶつけ合った。

試合時間が17分を過ぎても両者は一歩も譲らない。なつぽいがフェアリアル・ギフトを投下すると、葉月も垂直落下式ブレーンバスターで応戦してくる。だが、仕留めにかかった葉月を、王者はフェアリング・リング(変型雁之助クラッチ)で切り返し、形勢逆転に成功。最後は得意のフェアリー・マジック(変型ラ・マヒストラル)で丸め込み、3カウントを奪った。

試合後、涙を流したなつぽいはマイクを持ち「葉月さん…(挑戦が)最後だなんて言わないでください。今日戦って、葉月さんからこのベルトへの思いがまっすぐ過ぎるくらいに伝わってきました。ぽいも葉月さんと何度でもこのベルトをかけて戦いたいです」と熱望。だが、葉月はなつぽいの言葉に首を振り、涙を流しながらリングを去っていった。

葉月を見送ったなつぽいは「なつぽい、初防衛に成功しました!」と絶叫。するとリングに現れたテクラから「H.A.T.E.」と書かれたタオルを無言で首に巻かれた。突然に出来事に困惑したなつぽいは「テクラは何だったの?」と首をかしげるばかりだった。

ようやくリングを独占した王者は「なつぽいのベビーホワイトストーリーは始まったばかり。これからのベビーホワイトストーリーを楽しみにしていてください」とファンに呼びかけた。

試合後に不可解な行動を取ったテクラとは「ドンナ・デル・モンド」時代に行動をともにし、互いに親友と認め合っていた仲だ。バックステージでは旧友に向けて「ぽいはこれからテクラとは真剣に向き合っていきたい。でも、テクラにはその気持ちある?」とだけ問いかけ、控室へ姿を消した。

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