香取慎吾 ＳＭＡＰ解散直後の会話明かす「いまだに吾郎ちゃん家には行ったことはない…」

左から香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛

元ＳＭＡＰの稲垣吾郎（５０）、草なぎ剛（５０）、香取慎吾（４７）が１４日放送の「ｗｉｔｈ ＭＵＳＩＣ（日本テレビ）」に出演。ＳＭＡＰ解散から初となる３人での音楽番組出演を果たした。

現在３人は８年前に立ち上げた共同プロジェクト「新しい地図」で活動している。香取は「グループを新たに作ろうと思って新しい道を歩み始めたんじゃなくて、なんだか進む方向が一緒だったから３人で一緒にいる。そして自分たちとファンの皆さんのコミュニティとして作った」と経緯を話した。さらに、テレビで歌番組に出演するのは初。歌うのも久しぶりだというが、草なぎは「自分は歌っていい人なのか？そんな感じ。歌の腕は落ちましたね」と語り、笑いを誘った。

３０年以上の付き合いを振り返って稲垣は「距離感はあるかもしれない。グループの時はプライベートは一切関与していなかった。ベタベタしない感じ」と回想する。さらにグループ解散直後について、香取は「これからどうしようかっていう話をして。重いというか、空気的には。でも、３人で話してるときに『どこに住んでるの？』『車、何乗ってんの？』って…重い話よりすごい盛り上がっちゃって。知らない事が山のように。それだけ知らなかった」と告白。それに「新鮮ですよ」とうなずいた稲垣に対し「それでも、いまだに吾郎ちゃん家には行ったことはないです」と語った。

この日はスタジオに集結した１５０人のファンを前に、草彅と香取のユニット曲「眩しい未来」、稲垣のソロ曲「ＳＥＡＳＯＮＳ」を披露。パラスポーツ応援チャリティーソングとして制作された「雨あがりのステップ」も３人で歌唱した。Ｘ（旧ツイッター）では３人の名前がトレンド入りするなど、大きな反響が寄せられた。