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【スターダム】中野たむ 5★STAR全勝の舞華退けワールド王座V1 次期挑戦者は鈴季すず

東スポWEB / 2024年9月14日 21時3分

試合後、涙を流しながら舞華(右)の前でポーズをとる中野たむ

女子プロレス「スターダム」のワールド王座戦(14日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)は、王者の中野たむが、シングルリーグ戦「5★STAR GP」覇者の舞華を退け、初防衛に成功した。

昨年10月に左ヒザを負傷し、同王座返上を強いられた中野は8月31日調布大会で極悪軍団「H.A.T.E.」の刀羅ナツコを破り王座を奪還。リーグ戦全敗の王者が、全勝優勝の舞華と激突した。

試合はパワーファイトを得意とする舞華に苦戦を強いられた。15分過ぎ、雪崩式ブレーンバスターからのブレーンバスター3連発をくらうとグロッギーに。さらに雪崩式みちのくドライバーⅡを決められ、意識が遠のいていった。

それでもカウント2で肩を上げ、リストクラッチ式みちのくドライバーⅡだけは決めさせない。意地のバイオレットスクリュードライバー(変型ファルコンアロー)で反撃に成功する。必死に蹴り技を連発し、けん制すると、最後は逆転のトワイライトドリーム(変型原爆固め)を決め、完璧な3カウントを奪った。

初防衛に成功した中野は「スターダムに舞華がいてくれて本当によかった。ありがとう。これからは、たむが舞華よりもっとスターダムのこと照らしていくから。スターダムもベルトもずっと守り続ける!」と舞華に約束した。

次期挑戦者には昨年のリーグ戦覇者・鈴季すずを逆指名。昨年11月の大阪大会で鈴季の挑戦を受ける予定だったが、自身の欠場で王座戦が流れていたからだ。

リングに現れた鈴季からは「待たせすぎだよ。お前が欠場してから、お前のその憎たらしい顔面を忘れたことは一度もない。たむロード第2章は来ないよ。お前が後悔のないように、お前のすべてを終わらせてこの赤いベルト、自分の腰に巻く」と宣戦布告され、両雄はにらみ合った。

鈴季を見送った中野は最後に観客と「宇宙にきらめく、たむロードについて来い! ビリーブ・イン・たむ!」と絶叫し大会を締めた。

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