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【秋場所】大の里 7連勝で大関とりに前進も「気にしてない。一日一番、集中するだけ」

東スポWEB / 2024年9月14日 21時8分

7連勝を飾った大の里(右)

大関とりへ絶好調だ! 大相撲秋場所7日目(14日、東京・両国国技館)、好成績なら大関昇進の可能性がある関脇大の里(24=二所ノ関)が、小結平戸海(24=境川)を寄り切って無傷の7連勝。取組後は「7連勝? 気にしてない。一日一番、集中するだけなので」と表情を引き締めた。

同じ2000年生まれ同士の三役対決。中卒たたき上げの平戸海に対し、大の里は日体大から2年連続アマチュア横綱の実績を引っ提げて入門。昨年夏場所で、幕下10枚目格付け出しでデビューした〝エリート〟だ。平戸海には2連敗中だったが、この日はリベンジに成功。大の里は「同級生対決? どこか意識するものはあるけど、そこまでは」と涼しい表情を見せた。

この日、関脇霧島(音羽山)が1敗をキープしたが、大関琴桜(佐渡ヶ嶽)は幕内若元春(荒汐)に痛恨の2敗目。大の里は今場所で大関取り、そして史上最速Vを果たした夏場所以来となる2度目の優勝に大きな期待がかかる。

まずは8日目の幕内御嶽海(出羽海)との一番に向けて「先のことは考えずに、明日の取組に向けてしっかり切り替えて頑張ります」と気を引き締めた。

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