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【WWE】コーディ 2年近く抗争相手だったレインズとタッグ結成の試合契約書にサインもまだ波乱含み

東スポWEB / 2024年9月14日 23時22分

金網の中でにらみ合うコーディ・ローデス(左)とローマン・レインズ(©WWE)

統一WWE王者の〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(39)が、前王者で宿敵のローマン・レインズ(39)とまさかのタッグを結成することになった。

4月の祭典「レッスルマニア」で、極悪ユニット「ザ・ブラッドライン」を率いていたレインズを撃破し最高峰王座を奪取。レインズの超長期政権を1316日で終わらせ、その後は順調に防衛を重ねてきた。一方で祭典後にレインズがリングから姿を消した間に、いとこのソロ・シコアが極悪ユニットを掌握。元新日本プロレスのタマ・トンガ&タンガ・ロア、ジェイコブ・ファトゥを新たに加入させると、レインズをブラッドラインから追放していた。

13日(日本時間14日)のスマックダウン(ワシントン州シアトル)では、コーディが金網マッチでシコアの挑戦を受けた。8月のPLE「サマースラム」の再戦は、序盤から「ホーリー・シット(超スゲー!)」のチャントが飛びかう死闘となり、コーディは額から流血。一進一退の激しい攻防は、王者が何と金網の最上段からクロスボディーを敢行だ。最後はシコアの必殺サモアンスパイクをかわしてクロスローズで叩きつけ、3カウントを奪った。

見事な王座防衛。ブラッドラインとの抗争にも決着をつけたはずだったが、試合後にファトゥ&タマ&タンガが乱入してコーディをボコボコに。ここで大歓声の中、〝OTC(ワン・アンド・オンリー・トライバル・チーフ)〟ことレインズが登場。圧倒的な破壊力でブラッドラインのメンバーを蹴散らした。「サマースラム」と同様にコーディを救った格好だが、レインズが劣勢となると今度はコーディがクロスローズで加勢。2人が共闘する形になった。

これにより、シコア&ファトゥが次回PLE「バッドブラッド」(10月5日=日本時間6日、ジョージア州アトランタ)で、コーディとレインズにタッグ戦を要求。ところが、王者コーディはレインズと2年近い遺恨抗争の歴史があるだけに、「ブラッドラインとの抗争は終わった。これはレインズの問題」とタッグ結成を拒否した。エース就任後、初めて見せた後ろ向きな姿勢だった。

それでもニック・オールディスGMは、試合の契約書を手にレインズとともにリングに上がった。レインズは「コーディの助けは必要ない。ここは俺のリングだ。俺のショーで、俺のWWEだ」と言ってのけた。ここでコーディがリングに入り「お前のWWE? 前はそうだったが、レッスルマニアの後は違うだろ」と反論した。ここでシコアとファトゥが現れ、タマ&タンガがコーディとレインズを背後から急襲した。

しかしコーディはタンガにコーディカッター、レインズはタマにロックボトムをくらわせ撃退。すると、コーディはレインズがサインした試合契約書を受け取り、合意のサインを記した。王者の翻意により、「バッドブラッド」でコーディ&レインズと、シコア&ファトゥのブラッドラインのタッグ戦が正式決定。とはいえ、果たして〝最強コンビ〟は共闘できるのか? 波乱含みの一戦となりそうだ。

この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。

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