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【広島】大谷翔平ひとりに抜かれる寸前! 12球団最少のチーム本塁打49…深刻過ぎる長打力不足

東スポWEB / 2024年9月15日 5時8分

自身はホームランバッターだった広島・新井監督だが、その後継者は…

いかんともしがたい状況だ。セ3位・広島は14日に2位の阪神戦(甲子園)に3―4でサヨナラ負け。シーズン終盤に今季ワーストの6連敗を喫した。

新井貴浩監督(47)は「また明日、一戦一戦という気持ちで」といつものように平静を装ったが、首位・巨人、阪神との上位対決に5戦全敗となり、優勝は極めて厳しい状況となった。

連敗中には先発や救援の投手陣に陰りも見られたが、ブレーキの〝深層〟には攻撃力の違いが大きく影響している。9月は1試合平均がわずか2得点。大量得点を望めず、とりわけ「長打力」を圧倒的に欠いた。今月はまだ2本塁打しかなく、7発の巨人、9発の阪神に大きく後れをとっている。そもそも先発メンバーの長打能力が違い過ぎるのだ。

顕著なのは右打者だ。阪神では森下と大山で5本塁打、17打点。巨人でも岡本和とモンテスで2本塁打、9打点と得点を量産する一方、赤ヘルは深刻な状況にある。今月の末包は打率1割台で2打点と絶不調。代わりになる人材にも乏しく、相手の左投手を中心にスタメン起用される堂林のほか、正二塁手の菊池と捕手の石原しかいない。

右打者が最後に本塁打を記録したのは末包が1試合2発を放った8月17日までさかのぼる。今月の12試合で右打者が稼いだのは7打点しかない。ここまでチームの本塁打数は12球団最少の49発。舞台はまるで違うものの、ドジャース・大谷は1人で47本塁打を記録している。悲しい現実は一朝一夕で解決できる懸案ではなさそうだ。

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