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【巨人】岡本和真の〝ブチ切れ〟はV奪回の起爆剤か 「チームにとって刺激になる」と歓迎の声

東スポWEB / 2024年9月15日 5時8分

敷田球審とにらみ合う岡本和真

不動の4番が感情爆発だ。首位の巨人は14日のヤクルト戦(東京ドーム)に1―4で敗れ、2位・阪神に2ゲーム差まで迫られた。

先発した井上は5回2失点で降板し、2番手の船迫は村上、オスナに連続被弾。阿部監督は「そんなに簡単にはいかないよと、野球の神様が言ってるんじゃないですか? 優勝する時って、どこもそうですけど、たぶん苦しむんですよ。今、みんな必死にもがいているところ」と総括した。

そんな中、東京ドームを騒然とさせたのが岡本和真内野手(28)の〝ブチ切れ〟だ。3点を追う7回二死一、二塁で大西が2ストライクから投じた外角高めの変化球を見逃した。主砲はボール球と判断したわけが、敷田球審の判定はストライクで「卍ポーズ」を決めて見逃し三振とした。

この瞬間、岡本和のスイッチが入り、打席に立ち尽くしながら一瞬だけ苦笑いを浮かべ、ベンチに歩きだした。その際、何事かをつぶやいて球審に呼び止められた岡本和は、クルリと振り向いてまさかの〝にらみ合い〟。今にもつかみかかりそうな異様な雰囲気に二岡ヘッドが素早くベンチを飛びだし、岡本和の背中を押すように引き揚げさせた。

退場処分になりかねなかったが、試合後の岡本和は「別に何もないですよ。本人(敷田球審)に聞いてください」といつものように淡々。阿部監督は「まあ力んでるんだよ、打ちたいから。そうやって思っておいてあげて」とかばった。

ただ、球団関係者は「優勝争いも佳境となってこれからはワンプレーが大事になる。これまで和真は三振をしてもほとんど表情を変えずにベンチに引き揚げていたけど、悔しい時は感情を出した方がチームにとって刺激になる」と歓迎した。

ルールに反しては元も子もないが、極めて珍しい岡本和の激高がV奪回の起爆剤となるのか。

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