大谷翔平MVP確実の裏に〝西海岸偏重主義〟? 東海岸の著名記者がヤケクソ主張
東スポWEB / 2024年9月15日 9時52分
ドジャース・大谷翔平投手(30)が2年連続3度目のMVPに向け、順調だ。唯一の対抗馬とされるメッツのフランシスコ・リンドア内野手(30)は13日(日本時間14日)のフィリーズ戦で背中の異変を訴えて途中交代。14日(同15日)の同カードを欠場した。
メンドーサ監督は「彼と話をしたが、そこまで心配していない。今日、治療を受けてかなり良くなったようだ」と軽傷を強調。負傷者リストにも入らなかったが、ここに来てのアクシデントは今後のパフォーマンスに少なからず影響があるかもしれない。
大谷は13日の時点で47本塁打、104打点でナ・リーグの打撃2冠。前人未到の「50本塁打ー50盗塁」まで3本塁打、2盗塁に迫っており、DH専任選手として史上初のMVP獲得はまず固いと言われている。
そんな中、リンドアを高く評価しているMLB界きっての著名記者、ジョン・ヘイマン氏が東西の対抗意識が投票に影響を与える可能性を指摘した。
「大谷が勝つ可能性が高い。なぜなら、東海岸の偏見は誰かの嫉妬深い想像力の産物だからだ。これは完全にフェイクニュースだ。東海岸への偏見は非常に弱いので、どちらかといえば(西海岸が)逆転した。西海岸への偏見があるのかもしれない。歴史を見て下さい」とし、こう主張した。
「メッツが誕生して以来、ドジャースが6人、エンゼルスが7人、アスレチックスが7人、ジャイアンツ10人がMVPを獲得した。パドレス(1人)、マリナーズ(2人)を合わせると、西海岸の選手は33人だ」。これまでのMVP投票の裏にも〝西海岸偏重主義〟があったことを示唆した。
こういうヘイマン氏はメッツの地元紙「ニューヨーク・ポスト」の記者で、西海岸へ強烈なライバル意識があるのかもしれない。とにかく、賞レースは公平かつ冷静な目で判断されることを願うばかりだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大谷翔平が今季6度目MVP模擬投票で1位も…対抗リンドアが1位票を9票獲得【MLB公式サイト】
東スポWEB / 2024年9月11日 10時57分
-
大谷翔平のライバルが抱える“弱み” 米記者が指摘する意外な理由「無視されている」
Full-Count / 2024年9月10日 20時3分
-
「毎日守備でプレー」大谷翔平よりメッツ・リンドアをMVPに推す理由 元メジャー選手が力説
東スポWEB / 2024年9月5日 11時34分
-
大谷翔平に次ぐナ・リーグMVP候補 メッツ・リンドア、評価が高まる守備での貢献度
スポニチアネックス / 2024年9月5日 8時10分
-
大谷翔平に次ぐナ・リーグMVP候補 メッツ・リンドアが大活躍、評価高まる理由
スポニチアネックス / 2024年9月4日 12時27分
ランキング
-
1フリーマン語る大谷の活躍「みんな忘れてない?」 快挙の裏で…「アメージングだよ」
Full-Count / 2024年9月15日 7時20分
-
2あぁ巨人…マツダの勢いはいずこへ 最下位ヤクルトに痛恨の連敗、阪神と2差に 井上3カ月ぶり黒星
スポニチアネックス / 2024年9月14日 21時5分
-
3町田監督、昌子ら先発CB2人負傷交代「痛い」 3試合ぶり勝利・首位返り咲き「奮起してくれた」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月14日 20時5分
-
4自ら申し入れた引退「最後でいいかな」 “最終打席”は拒否…1年で終わったヤクルト生活
Full-Count / 2024年9月15日 6時50分
-
5巨大な副収入も納得…大谷翔平、米国人も興味津々になった3社の大企業アイテムが「凄いオーラ」
THE ANSWER / 2024年9月15日 5時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください