北口榛花 逆転でＤＬファイナル２連覇に歓喜の声「ドラマチック」「スマイルが最高」

ダイヤモンドリーグ連覇を果たした北口榛花（ロイター）

陸上の最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ（ＤＬ）ファイナル（１４日＝日本時間１５日、ベルギー・ブリュッセル）、パリ五輪女子やり投げ金メダルの北口榛花（２６＝ＪＡＬ）が今季自己最高の６６メートル１３で優勝し、２季連続制覇を果たした。

各種目の年間上位選手による最終戦。北口は２投目に６５メートル０８を投げてトップに立つも最終６投目を前に２位に後退。観客に手拍子を要求して臨んだ最終投てきで底力を発揮し、逆転に成功した。満面の笑みを浮かべた五輪金メダリストは「（最終６投目で逆転し）いつも『６投目の北口』だから、任せろって思った」と語った。

北口は２０２３年の世界選手権（ブダペスト）で金メダルを獲得すると、同年のＤＬファイナルを日本勢初優勝。今季は五輪で金メダルと〝世界制覇〟を続けている。２５年に東京で開催される世界選手権でも活躍が期待できそうだ。

この快挙にＳＮＳやネット上では「おめでとう」「ドラマチック」「アッパレ」「最終投てきでの強さは異常」「プレッシャーに強い」「逆転できるのはメンタルが並み外れている証拠」「絶体絶命の状況で入れるゾーンがありそう」「彼女なら７０メートルも夢ではない」という声が書き込まれていた。

さらに「彼女の笑顔に癒される」「喜びを素直に表現する姿も素敵です」「あのスマイルが１番最高」「ナチュラル美女だなって」「女性版の大谷翔平」「スター性がある」「国民栄誉賞あげて」との声も出ていた。