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【酒飲みの新常識】酒を飲んでおなかを壊す原因は3つ 腸内環境整えるおつまみの工夫を!

東スポWEB / 2024年9月15日 10時43分

酒の刺激から腸を守るなら豆腐サラダなどがおすすめだ

宅飲みをほぼしなくなって数年。逆流性胃腸炎が治ったり、肌荒れや抜け毛が改善したりと体調は万全である。劇的に変わったのは「おなかを壊さなくなった」こと。酒を飲んだ翌日はほぼおなかを壊し、日に何度もトイレにこもるのが常だった。親しいドクターに聞くと、「アルコールは消化器系の全てに影響がある」と教えてくれた。確かに飲酒ガイドラインを見ても、アルコールは喉頭がんや大腸がんのリスクを上げることが明示してある。

酒を飲んでおなかを壊す原因は3つある。1つ目は水分の過剰摂取。2つ目はキンキンに冷えた酒を飲むため。そして3つ目は消化吸収の悪い脂質たっぷりの揚げ物をやたらと食べてしまうからだ。今でこそやらないが、若い頃は〆に背脂たっぷりのラーメンを食べ、翌日行った美容院のトイレからなかなか出られず、思い切り後悔したっけ。何だか尾籠な話になってしまったが、経験者は少なくないはず。

酒の刺激から腸を守るには、酒を控えるのが一番だが、それができれば苦労はない。そんな時はおつまみを工夫すればいい。腸に良いとされる食物繊維がたっぷりのキャベツやきのこ、大豆などがおすすめだ。居酒屋メニューなら豆腐サラダ、やみつきキャベツ、焼きしいたけなどが挙がる。善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があるワカメやメカブといった海藻類も積極的に摂りたい。

また日常における腸活もプラスするとなお良い。リーズナブルですぐに実践できるのが、難消化性デキストリンの摂取。食事の際、水やお茶などにスプーン1杯の難消化性デキストリンを入れ飲むようにすると、腸内環境が整い、軟便や便秘が改善される。個人差はあるが、筆者の場合は明らかに効果があった。難消化性デキストリンは整腸作用の他、血糖値の急激な上昇・脂肪吸収の抑制、内臓脂肪の低減などうれしい効果も期待できる。ただし摂りすぎは逆効果になるので注意したい。飲んでおなかを壊さないためにも、ふだんからのケアで酒に負けない頑強な腸作りに励もう。

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