太田光が総裁選・代表選に持論 対外政策を「理想論でもいいから語れる人が出てくると」

爆笑問題の太田光

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光（５９）が１５日放送の「サンデー・ジャポン（ＴＢＳ系）」に出演。次期政権に求めることを語った。

現在、代表選においては候補者４人が自民党の次期総裁候補の訴えを批判している。これに対し、弁護士の湯浅卓氏は「総裁選の後の総選挙を見据えて、立憲が実際政権を取ったらこの日本はどうなるのかという国家ビジョンについて議論を深めてほしい」と語った。

太田は候補者らの姿勢を踏まえて「皆さん、国民の生活に近いこととして経済政策っていうのはわかるんだけど、時期総理大臣として考えたときに、立憲民主党も政権交代すればそこの党首が総理大臣になるわけですから。そうなった時に、今ほんとに心配なのはガザ地区の問題」とパレスチナやウクライナへの課題解決に向けた政策の重要性に言及した。

その上で「日米関係が強固だって言うけれども、今アメリカはイスラエルを支持してる。具体的に『私が大統領になったら戦争を辞めさせる』って言ってるわけですよね。具体的にじゃあ、どうするんだろうって。アメリカとどう対峙できるのかっていうことを、なんか、理想論でもいいから語れる人が出てくると、もうちょっと我々も興味が出るなとは思います」と持論を述べた。