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【F1】タイトル猛追ノリスがQ1敗退 マクラーレンがFIAに激怒「なぜそんなことが起きたのか」

東スポWEB / 2024年9月15日 12時52分

マクラーレンのランド・ノリス(ロイター)

F1マクラーレンのランド・ノリスが、14日に行われたアゼルバイジャン・グランプリ(GP=15日決勝)の予選で、まさかのQ1敗退で17番手(後にガスリーの失格で16番手へ繰り上げ)と大きく出遅れ、波紋が広がっている。

ノリスは予選で衝撃の早期敗退となったが、原因はアルピーヌのエステバン・オコンに起因するアクシデントだった。

オコンにトラブルが発生して終盤に黄旗が提示され、ノリスはタイムアタック中にアクセルを緩めることになってしまった。だがノリスがトラブルの起きた周辺に到達したタイミングでは黄旗は振られていなかった。その時には、コース上に低速走行を行うマシンがいることを示す白旗が表示されていた。

こうした経緯からマクラーレン側は、ノリスのQ1敗退の責任は国際自動車連盟(FIA)のオペレーションのまずさにあると主張した。

マクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、英スポーツ専門放送局「スカイ」で、FIAへ猛批判を展開。「なぜあの時点で黄旗が掲示されたのかFIAと話し合ったが、それは非常に大きな損失だった」と抗議したことを明かし、こう続けた。

「なぜそんなことが起きたのか。FIAと話した。フライングラップではなく、単に遅いだけのクルマの場合には黄旗は必要ないからだ」とFIAの責任を追及した。

さらに「全員がベストを尽くしたと確信している。今回は規則上も、起こるべきではない状況があった。我々はその代償を払わされた」とノリスやマクラーレンは〝被害者〟だと怒りをあらわにした。

ノリスは現在、ドライバータイトルを巡って首位マックス・フェルスタッペン(レッドブル)を猛追しており、チームとしても製造者部門でマクラーレンは首位レッドブルに同じく肉薄している。そうした状況で発生したまさかのトラブルに、マクラーレン側の怒りは収まらないようだ。

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